• 2010年登録記事

カレーとインド料理の店「デリー」に行ってみました。
http://www.delhi.co.jp/

学生時代、喉の負担軽減の為に辛い物はあまり食べない生活をしていたので、今でも辛そうなメニューは敬遠しがちな私ですが、誘われたので行ってみました。
辛味に慣れていないため、「マイルド」とされているカレーでも、正直辛い!
取り敢えず試したのは……

  • デリーカレー
    スタンダードカレーとの事でしたが、スープのようにサラサラ。味は確かに普通。
  • バターチキン
    とろみがあり、口当たりは大変マイルド。でも後味が辛くて悶絶。タンドリーチキンが美味しかったです。
  • カラヒ
    見た目などは一番日本のカレーに近いものでした。とにかく辛い。
  • ベンガルカレー
    トマトベースと言うだけあって、口に含んだ瞬間は微かな酸味があり爽やかな感じ。でもやっぱり後味が辛い。ブツ切りの野菜ががっつり入っていました。

サラダやスープも味付けが濃くて、ヒーハー言いながら食べました。ヨーグルトシャーベットにマンゴーが乗ってるようなデザートと、ラッシーで凌いだ感じ。
一旦辛くなると、味のない白米を食べても辛いと思うのが舌の面白いところですね。逆に、少し冷めると辛さを感じなくなるので、やはり熱いと辛いは知覚上近しいものなのだなと思いました。
初めて食べた素焼きパン・チャパティは、そのまま食べても美味しかったです。なんとなく見た目が茶色っぽいのは、小麦粉が精製されていないからなんでしょうかね?

ゲームレポの前に……PSPについて。
本体に指紋がつかないと書きましたが、少し間違いがありました。透明なL/Rボタンに触れると、指紋が残りますね。
再プレイ時にショートカットキーを使うようになって初めて、このボタンの問題点に気付きました。

さて、今回の攻略対象ですが、天ちゃんはメインシナリオのようなので勿体ないかな?と思い、GTRの加賀美先生の方から進めてみる事にしました。
千聖シナリオ後半で桐丘先生が意外と変人だと分かり、逆に加賀美先生が苦労人体質なのかなと思ってましたが、こちらはこちらでゲーオタだったんですね。

主人公の突っ込みは、加賀美先生相手だと切れ味が凄く良いような気がします。同年代の同僚だから、遠慮がないのかな。
屋上に暮らしているらしいことは、千聖シナリオで何となく察していたけれど、実はクマ小屋だったんですね。良い所に暮らしてるなあ、クマ。

4章立てだという事もあり、さくさくとエンディングへ。1回目は、やっぱり突っ込み過多のLOVE390、STUDY576で通常結末でした。
なぜか、加賀美先生ルートは凄い「逆ハーレム」状態ですね。人々をなぎ倒す真奈美の怪音波にめげない理事長が、可愛く見えてきました。
P2も面白い人だと分かったので、この後はP2攻略に進んでみようかな?

やり直しによる完璧結末(LOVE578、STUDY441)は加賀美先生が成長した!と思ったのに、結婚式は相変わらずのグタグタでしたね。ハジメは式を何の参考にするの?
夢結末(LOVE828、STUDY191)は、なんだかゲーオタと理解ある一般人による理想のカップル像ってこうなのかな、と身に詰まされる内容でした。勿論、この場合自分が加賀美先生のポジションなわけですけれど。
加賀美先生ルートは、章と選択肢が少なくて調整が簡単な分、やり直しも楽でした。
ちなみに「好みは気が強くてやり手のお姉様か、わがままなツインテール」と言う加賀美先生の好みが現実に巧く反映されないのは、本人がツンデレ属性だからだと思います(笑)。

なお、章タイトルや突っ込み、用語解説まで音声が入るのがちょっと煩わしくて、千聖攻略中は全員のシステム音声をOFFにしていたのですが、すると今度は試験の時がちょっと寂しいので、加賀美先生攻略からシステム音声をONに戻してみました。
途端に煩く……否、賑やかになりますね。まぁ、しばらくこれでプレイして、また耐えられなくなったら戻します。

葉鳥ビスコ作「桜蘭高校ホスト部 17」

最後のページを捲るまで、「これは最終刊なのだろうか?」と考えながら読みました。
後書きであと1巻続く事が分かりましたが、あと1巻分は環先輩とハルヒの決着だけですか?
道路を走り抜ける展開は、どことなくアニメと似ているけれど、ホスト部員だけが必死だったアニメに対し、お得意様やライバルキャラも総出でホスト部をバックアップしてくれた原作は、大団円感を凄く強く感じさせたため、これが最終エピソードでなくてどんな終わり方をするのか、残り1巻が楽しみです。

会長は、まぁホスト部らしい落としどころかなと。環先輩の祖母であると言うのが良く分かりました(笑)。
逆に、譲氏は残念と言うよりもっと「黒い」背景なのかと思っていたので、拍子抜けした感じです。結局このお話って、悪い人は誰もいないんですよね。その辺が、深刻にならずあっさり読めて良い分、ここ数巻分のような展開だとシリアスなのに軽くて、ちょっと物足りない感があるのですが、両方を求めるのは都合が良過ぎでしょうか。

宝塚雪組公演「ロジェ/ロックオン」16:00(VISA貸切)観劇。
久し振りの雪組です。初観劇がこの組だったことから愛着を感じていや私ですが、なんと雪組観劇は2009年1月の「カラマーゾフの兄弟」以来でした。
白羽ゆりの後にトップ娘役に就任した愛原実花は、今回初めて観るくらいの勢いなのに、これで退団。公演期間が1ヶ月になったことによるサイクルの早さを、こんなところでも感じます。
ついでに、下級生は全然分かりませんでした。登場人物が少ない正塚先生の芝居で、逆に助かった感じです……。

今日の貸切司会は、開演前、休憩の抽選会、終演後で3つの衣装に着替えて登場し、大変会場を沸かせました。
今まで、こんな面白い司会に当たったことはなかったので新鮮でした。
ちなみに、抽選会のお手伝い生徒が舞羽美海だったのも驚きでした。まったく初見の生徒が現れることが多いので、娘役とは言えスターとして既に活躍している生徒が出て来たことで、少し得した気分です。拍手も、いつもより大きかったような気がします。

本公演は、男役トップスター水夏希の退団公演。
宛書き作品による退団公演は、どのくらい「サヨナラ仕様」かと言う点が気になるものですが、身構えていたほどサヨナラ演出はありませんでした。逆に、特別視しない辺りが水らしい演出と言えるのかな、と思いつつ、それでも芝居ラストで、本舞台に集合した全組子を銀橋から見つめ、去って行くと言う演出には揺さぶられました。

全体に熱演で、涙混じりの台詞が多かった芝居「ロジェ」。席のせいか、全体に台詞が聞き取り難くて、台詞劇である正塚芝居なので少し苦戦しました。
大道具も工夫されていたし、ブエノスアイレスのシーンは照明を巧く絡めたタンゴシーンがスタイリッシュで、全体に「格好良い」印象でした。
ただ、ロジェ@水夏希は外見に対して中身がかなり若い人物。ヒロインに当たるシーン等リアリティあるキャラ作りだったけれど、人物像として格好良いか?と問うと難しいところに感じました。ラストシーンが、彼がこれから本当にちゃんと独りの人間として生き出すスタートラインですね。
レア@愛原実花は、ある意味ロジェの人間性の被害者。彼女の好意がきちんと見えるだけに、ロジェからの仕打ちがちょっと胸に痛かったです。良い台詞は大体彼女のもので、作中で一番大人な人物かも知れません。
ちなみに彼女は台詞がしっかり聞き取れたので、発声を相当鍛えているのかな。歌は、タカスペの時に比べると普通に聞ける程度だったので、努力の跡を感じました。
ヒロインではなかったレア同様、二番手の役にしては物足りなかったリオン@音月桂。ロジェとどういう関係か説明されず、利用されてるように見えたのが敗因かな。リオンがロジェに好意を持っているのはこれまた分かるだけに……と思うと、ロジェの側が人の機微に疎いのがすべての問題なのかなぁ。
バシュレ@未沙のえるは、演技巧者であることは分かっていても、最近少し使われ過ぎかなと思っていたので、今回くらい控えめな存在感は良かったです。
組長のカウフマン@飛鳥裕は、悪人役ですね。外から見てる限りでは人柄が温厚そうに見えるので、悪役は似合わない気がしますが、ラストの立ち姿も少し悪そうな顔だったりして、興味深かったです。
3番手格スターのクラウス@早霧せいなは、実はこれが初見。ちょうど私が宙組を見始める前に異動して、以来雪組大劇場を観ていないのですね。シャープで格好良い姿で、クールな印象でした。
逆に「マリポーサの花」に引き続きコメディ役で、そちらの方面に才があることが判明したマキシム@沙央くらま。私は、早霧のシャープさより、沙央の少し幼い丸い顔立ちが好きのようで、ショーでも良く眼につきました。
シュミット@緒月遠麻は、出番が少ないのでファンは消化不良を起こさないか心配ですが、ある意味美味しい役なので仕方ないか。根が善良なのが一目で分かる感じで、良い配役だったと思います。ただ、最近回って来る役に対して、未だ声が少し若いかなとも感じます。
話のスケールが大きい(ナチ戦犯やユダヤ絡み)割に、実はコアはとても小さい(ロジェが一歩大人になる)内容なので、収まりはあんまり良くないのですが、登場人物の誰かに感情移入して観ると、凄い緊張感があって面白い芝居だと思います。推測して追跡し、途中に得た情報でまた推測が変わっていくのも面白い。でも同じ正塚×水コンビなら「マリポーサの花」の方が、パッと見て格好良かったですかね。

ショー「ロックオン!」はとにかく会場全体からの熱い拍手で、観客が参加している感が強いショーでした。プロローグから大盛り上がり。
色々な展開があったけれど、私はゴシック調の「Labyrinth」の場面が一番好みでした。黒孔雀@美穂圭子の歌も相変わらず素晴らしかったし、扇の小道具や、娘役が活用されていたのも嬉しいところ。途中、上手の柱風の大道具が少し倒れて、孔雀の復活シーン辺りで持ち直しましたが、あれは事故ですか?
ちなみに、日替わり演出シーンはラテンだったようです。
黒燕尾はロック調で、前回の「ファンキーサンシャイン」とはまた違う新しい境地。しかし群舞の揃う雪組なので、ロックでも綺麗でした。
こういう盛りだくさんなショーを観ると、1回では足りないなぁと心底思います。

私にとって水は、お披露公演を見たトップスターの初退団だと言う事もあり、時代の移り変わりを感じます。
男役・水夏希がこの世からいなくなることが、退団公演を観てもまだ少し信じられない気分です。

千聖一筋に絞ってクリアしました。
時々、天ちゃんの話題が絡むので、天のシナリオも平行で進めた方が状況が分かって面白かったのかな?

実は、第十一章、理事長2戦目が難し過ぎて普通に負けました。総合と言っておきながら、マニアック過ぎますよ設問が!
それで、キャラ選択から章のプレイをやり直せることを知りました。此処までの進行で稼いでるスコアとかも書き換えられるんですね。これは便利。
で、何度もやり直して覚えゲー化して、なんとか通過。
結局、理事長は悪役と言うことになるんですね。この辺の詳しい事情は、天シナリオで補完するのかな。

で、ラストはLOVE不足により「通常結末」でした。
突っ込みまくって真面目に先生していたので当然ですが、千聖の方は、結構早い時期から先生のことを意識してますよね。冬には完全に自覚済のようですし、これは告白まで持って行かないと腑に落ちないだろう、と再プレイで今まで突っ込んでいたところをスルーに変更し、LOVE&STUDY高による「完璧結末」を確認しました。
すると、もの凄く甘い展開で、なんだかむず痒くなりました……。
で、なんとなく恐いもの見たさで「夢結末」も挑戦。こちらは、ツッコミ体質の私には、スルーで進めるのがかなり心の負担で、見るまでがかなり大変でした(笑)。
「完璧結末」と違って普通に二人きりの告白シーン。照れくさいのは同じだけれど、プロポーズまでしちゃってる「夢結末」の方が千聖っぽくて好きかも知れません。

このゲーム、スチルはシナリオを進めれば勝手に集まるけれど、イベントを全部埋めるのは結構大変ですね。会話に自主的に突っ込まないといけないから、あまりテキスト飛ばせませんし。でも、一度突っ込んだところはスキップした場合でも止まってくれるので、再プレイ時は助かりました。
全体的には、千聖は性格的な面では問題児でないし、デレが早いので進めるのが楽でしたね。
周りのキャラも温かく、例えば、妹は初登場時にかなり警戒されている感だったので、障害キャラになるのかなと思っていましたが、むしろ応援要員でした。全体的に、周りから応援されてるムードだったなぁ。
攻略キャラが抱えている問題も、千聖の場合時代錯誤過ぎてリアルじゃない分、プレイヤー側は深刻にならなかったですしね。基本的にはキャラのアホなところを笑いながら、シナリオを楽しむゲームなのかな。

おまけはオープンしたのですが、3シナリオが伏せられたままです。
他のキャラを攻略しないといけないようなので、取り敢えず他のキャラへ挑みたいと思います。

なお、名前変更可能なために、声が名前の部分だけなかったり言い換えられるのですが、個性が結構強く出てる主人公なので、名前は変換不可で音声による呼び掛け有りの方が良かったのでないかなぁと思います。