• 2014年登録記事

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現在地:ルナティックパンドラ突入前
レベル上げを解禁しました。でもFF8は、パーティの平均レベルが上がると敵のレベルも上がる「サガ」シリーズ方式なので、上げ過ぎない方が楽らしいですね。

カードゲームは、一旦バラム地方に適用されているルールをリセットする裏技を使用した後「オープン」だけ適用するという安全策を取ってから、CC団と戦ってみました。
お陰で、凄い楽な戦いになり、シュウ先輩まで順調に撃破。
バラム地方にバラムガーデン(F.H.寄港中)も含まれるというのは、なんだか不思議な感じですが……。
残すはキングだけ。こうなると、キングの正体はブリッジにいる左側の人が第一候補ですよね。
でも戦えないということは、CC団撃破以外の条件があるのかな。

3人目のメンバーをセルフィにしていたためか、セルフィからスコールとリノアが恋人同時になった事についてコメントを貰いました。
リノアの「押せ押せ作戦」は、スコール相手ではうまくいかないと予想していたんですね! ちょっとビックリ。意外と大人でした。

第2回は、コレット・ブルーネルから。

【除外ルール】

  • 公式サイトでキャラクターの紹介に使われている台詞は除外。
  • 小説版、漫画版、OVA等の台詞は除外。
  • その他、そのキャラクターを代表すると思われる台詞は除外。

まず除外される台詞は、公式で使用している下記2点。
「だってきっとこれが天使になるってことなんでしょ?」(GC)
「すごく嬉しくて泣きたいぐらいなのに…。私、涙も出ない。ごめんね…」(PS2)

他にコレットの名言といって思い浮かぶのは下記です。
「すべては許されないかもしれません。でも償うことはできます。あなたの中にも神さまはいるでしょう? 良心っていう神さまが…」
これはラスボス戦前の台詞ですが、似たような台詞はほかのシーンにも多数あります。コレットの信仰が理解できる素敵な台詞揃いですが、それらはすべて類似台詞として断腸の思いで除くことにします。

以上を除いた上で、私が選ぶのはこの台詞です。

その時は私も戦うかもしれない。
私もシルヴァラントが好きだから。

この台詞は、口に出しているのはロイドですが、コレットが書いた言葉を読んでいるので、コレットの台詞として判断しました。
※合間に挟まれる“…”は割愛しています。

いつも人を思いやり、自分の意志を押し通そうとはしないコレットが「戦う」と答える理由が、「シルヴァラント(世界)を好きだから」。
大切なものの為に立ち上がる心の強さも、人がその人として生きるには必要なものなんだと思いました。

来週はジーニアスでお送りします。
……1週間の間に浮かばないかもしれないけれど!

桂望実著「Run! Run! Run!」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
長距離ランナーとして優れた資質を持つ岡崎優は、才能至上主義と協調性のなさから、陸上部で嫌われていた。だが、兄の急死を切っ掛けに、自分の資質が遺伝子操作によるものだと知って走る意味を見失ったとき、馬鹿にしていた陸上部の仲間の姿を見て、努力して普通の人生を生きる決意をする。

スポーツ小説としては、かなり変化球。
私は「人は一人では生きていけない」というお話だと受け取りました。

優は、出場するすべての大会で優勝している優秀なスプリンターですが、その分、傲岸不遜で嫌な青年という、感情移入し難い主人公です。
そして、主人公が走らなくなり、同級生の努力家・岩本のサポートで彼の拙い走りを見ていることで、初めて逆に「走る」ことの良さが見えてくるのが面白かったです。

それにしても、優の両親は酷い親ですね!
母親は顔と頭を弄った長男を溺愛しているし、父親は自分の夢を託しているだけ。
しかも、母親が優が産まれた時のことは覚えていない、まだ欲しくないのにいつの間にか産まれたと言っていたので、2回目は代理母出産だったのではないかと疑っています。
家族は重荷になり、陸上部の仲間の方が今でも親しいという結末は、仲間なんていなかった過去の優と比べたら良かったけれど、哀しみが残りました。

なお、肝心の箱根駅伝の描写は、素人の私からしても、3区以降の襷は繋がらない気がします。そういった設定の甘さも含めて、スポーツ小説ではないと判断しました。

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現在地:魔女記念館襲撃
一気に進んで、青春中です。

自分でも驚くくらい物語が進みましたが、考えてみるとカードゲームをしなかったせいでした。
イデアの家以降、ルールが複雑化してしまったのですよ。「ランダムハント」や「セイム/プラス」が伝播した地域を増やしたくなかったので、真面目に物語の方を進めました。
「ランダムハント」は、不要カードを処分してしまえばなんとかなるんですけれどね。

白いSEEDの船が見付からず、ひたすらセントラ地方をウロウロしました。
バラムガーデンの移動は、TOSのエレカーに比べたら遥かに快適ですが、長時間動かすと動作が遅くて辛いです。RPGに登場する船で、操作が快適だったものって何があるかしら。私の遊んだ範囲だと、FF5の海賊船まで遡ってしまう気がします。

スコールは、司令官なのにリノアを背負って1人で線路を歩き始めてしまう姿が、なんだかんだ言って年齢相応で可愛く感じました。
17歳だから、日本に暮らしていたら高校生ですものね。
それが兵士なんですから、大変な人生だと思います。

FF8はかなり技術が発達した世界ですが、エスタは群を抜いていますね。オーバーテクノロジーじゃないの?
ただ、この辺の展開は少し説明が少な過ぎて、エルオーネがずっと宇宙にいるわけでもないのに、なぜこの時点で宇宙まで行かなければいけないのか、地上組はルナティックパンドラに侵入しないといけないのか、納得できませんでした。
特にルナサイドベースでのイベント演出は、長いしチグハグ感があって、ちょっと残念でした。FF8のストーリーの難って、実はDisc3のような気がしてきましたよ。

陸乃宝珠

宗家 源 吉兆庵の夏の和菓子「陸乃宝珠」
http://www.kitchoan.co.jp

粒のマスカットを砂糖をまぶした求肥で包んだ和菓子。
私は、果物を丸々使った菓子は、生の果物のまま食べた方が美味しいと思っているのですが、これは十分独自性が出ていました。
もしかしたら、マスカットオブアレキサンドリアが単純に凄く美味しいのかもしれないですけれどね。

砂糖をまぶした甘い求肥から、その甘さに負けないくらい瑞々しい果実の味が溢れ出てきて驚かされました。
マスカットをそのまま食べるのとは異なる、シャクっとした外側の食感が独特ですね。また、求肥がマスカットの本来の皮とマッチしているのが意外でした。

難点は、種があるのと、砂糖が落ちるので、少し食べ難いこと。
種を気にせず口の中に放り込めたら、もっと贅沢な体験ができて面白かったのではと思います。