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先に特設ページの更新について。
取り敢えず、人物項目に口調情報を追加。まだ全員ではありませんが、ゲーム中で判明する分は全部収録して行く予定です。
カタカナ、ひらがな、漢字の表記も間違いないように気を付けていますので、ご安心下さい。
ちなみに、一番はっきりしないのはティソンの一人称。「俺様」固定だと思っていたら、サブイベントで「オレ」がありました。
あと、さり気なくヤラれたのが、レイヴン→ラピードが「ワンコ」だったこと。自作では平仮名で書いちゃってました。早速修正です。

2周目のプレイ進行は、ダングレスト目前。
シークレットミッション達成のため、ボス戦になると取り敢えず作戦を「身を護れ」にして、ラピードで一騎打ちしている状態です。
正直、「畏怖されし巨体」は懐に潜り込んで機会を待てばラピードに攻撃が当たらないため、楽勝だったのですが、一対一のザギは強かったです。まず、ポジション取りでかなり苦労しました。一回良い位置を取って攻撃を仕掛けることができれば、後はなんとでもなるのに、それが厳しい。
戦闘を楽しむため、敢えてエンカウントリンクを発生させたり、色々工夫してます。
デコボコで「スペクタクルズ」を使い忘れてバーストアーツを二回打ち込んだ時はひやりとしましたが、デコのHPが高くて幸いしました。

ヘリオードで、魔導器の暴走が起きたのは偶然なのか、画策なのか。
事態が収束した後に、物陰に隠れてたのは(一周目の時は、バカドラかと思っていたのですが)シュヴァーン隊長だった……ですよね? ということはもしかして、これはエステルの力を確認する為にアレクセイが仕組んだ可能性もあるのかな。疑い過ぎでしょうか。

実のところ、攻略本を読んで、余計にアレクセイがやろうとしていた事が分からなくなったのでした。世界を支配するだけなら、ザウデなんか持ち出さなくても、彼には出来たと思いますよ。
ちなみに、カルボクラムへ行く前にヘリオードへ立ち寄ると、目的地ではないと言う事で強制退出させられるんですね。
イリキア大陸では冒険王が、無関係の場所に行かないよう防波堤の役目を果たしていたりして、第一部は寄り道しないようになっていることが分かります。

以下は物申す要素。
まだ秘奥義を使えないのに、リタの二度目の加入でリタの秘奥義スキットが発生しました。さらに、ヘリオードでのエステル再加入ではエステルの秘奥義スキットが発生。レコードを引き継ぐと1周目で見たスキットが発生しないそうですが、引き継がなかった場合は、発生フラグが妙なことになってるみたいです。
あと、同じく直ぐ引き返してヘリオードでアシェットと会った場合「フレン隊」と台詞に出て来て、思わず唸りました。このイベント、攻略本によるとフレン隊が結成されると消滅しちゃうんですよね。レイヴンが加入してると顔を合わせないように抜け出す追加もあるので、ヘリオード労働者キャンプ解放後に発生するよう設定した方が良かったのではないかなぁ。
ここに限らず、街の人の台詞やスキットはフラグ立てが少し甘い気がします。もったいない。

ヴェスペディアの更新項目でお気付きかもしれませんが、昨日から二周目に入りました。
メモを取る都合上かなりのんびりペースで、昨日はデイドン砦まで、今日はエフミドの丘に入る直前まで。

グレードショップは、やりくりして、欲しい物はほぼ揃えました。下記の通りです。

  • アイテム所有数限界拡張
  • アイテム引継
  • 図鑑関係引継(レコード以外)
  • 技引継
  • スキル引継
  • HPTP増加
  • SP1
  • ドロップ率二倍
  • 戦闘ランク解放
  • スキット解放。

簡単にグレード稼ぎが出来ることは分かっているのですが、作業プレイはしたくなくて、ガルド関係は諦めました。アイテムはもう十分持っているから、買う機会はそんなにないですしね。
術技は、最初から揃っていると連携が固定化してしまうという危惧や、進行に合わせて閃いていくのが楽しいという思いもあったのですが、使用回数がもったいなくて引き継いでしまいました…。
個人的には、使用回数と術技は別に引き継ぎたかったですね。

一応ハードモードですが、武器が強いせいで(でもまだ覚えてないスキルの為に最強クラス以前の武器を使ったり、サブ武器は見た目重視でラピードは鎖のままだったりしますが)爽快プレイ。スペクタクルズとシークレットミッションも今のところ忘れず出来ている、はず。
ヴェスペディア補強の為に、イベント進行の度に街人全員と話す、と言うことを心掛けていきたいと思います。一周目も気を付けてはいたけれど、先に進みたい気持ちが強いと疎かにしちゃうんですよね。

プレイヤーとしては、予定通りラピードを操作してます。イベント戦闘でユーリに切り替わると、さすがに主人公は使っていて楽しく感じるように出来てるな、と感じます。
しばらくは5人なので、二軍をユーリにしたりエステルにしたり、交互に入れ替え。TORみたいにグレードショップで「最初から5人」があると面白かったと思いますけどね。
ゆっくり遊んでると、見落としてた情報が色々あって、ヴェスペディアに書く事がどんどん増えて大変です。奇跡マンジュウとか(笑)。

再改装しました。
この形なら、万一コンテンツが増えても対応できるので、もう改装はしない、と思います。
日誌再録でSSレイヴン編とエステル編を収録しました。

ウマウマジュディス

なお、突貫ですが、こんなジュディスがどこかでウマウマ踊ってます(注意:動きません)。手が描けていないのは、麻生絵の仕様です。

二周目に行くと言いながらモタモタしているうちに、攻略本「テイルズオブヴェスペリア公式コンプリートガイド」が発売されていました。

戦闘攻略は、技の解説が一つずつ丁寧で嬉しいです。ジュディスの通常攻撃連携は、あんなに細かい決まり事があったんですね。
サブイベント含めた攻略フローチャートは、イベントを取り零さないために重要な要素ですが、今回は数字(イベントに付けられた管理番号とページ数)だけで示されているため、チャートを一見しても何のイベントかわからないのが残念です。

さて、注目の設定関係。
ラフイラスト集は8ページですが、TOS-R攻略本に引き続きサブキャラ分が充実していて嬉しい内容。
ちなみに、藤島テイルズのラスボスは藤島絵デザインである、と言う伝統は今回も守られていました。章タイトルの挿絵として大きく掲載されています。
用語集は5ページ。他に設定系の記事はありませんでした。人魔戦争のあらましは、TOS攻略本での古代大戦みたいに1p程度割いてくれることを期待していたのですが……。
ちなみに用語集で知った最大の衝撃は、カレンとリッチが実の兄妹ではなかったこと。この事実はまったく気付いてませんでした。慌ててヴェスペディアから「兄妹」としていた記載を削除しました。
あと、ジュディスとリタの異母姉妹説も最後に「と言う噂も」とだけ載ってましたが、匂わせているのが故意と分かっただけで、事実は不明のまま。
とにかく、物語に対する解釈はプレイヤーのご自由に、と言うのがスタッフの方々の方向性なのかなと感じました。公式設定に縛られるのは嫌な反面、まったく出ないとそれはそれで欲しいと思ってしまうのが、度し難いところです。

 愛する気高き犬は、しかし素っ気ない欠伸を残して立ち去ってしまった。
 肩を落とした彼女に、飼い主である青年が慰めの声を掛ける。
「残念だったな、エステル」
 但し、彼がそう言う口の端からは噛み殺した笑いが漏れているので、本当は同情していないことくらい、鈍いエステルでも分かる。
 そんなに自分の姿は滑稽なのだろうか。
「猫は懐いたのにな」
 ユーリの言うことは、彼女が理解できる範囲を超えている事がある。
 覚えのない話に、エステルは首を傾げた。
「猫がいたんです?」
「ああ、直ぐに火を吹く茶色い凶暴な奴が一匹」
 聞き覚えのある特徴は、明らかに仲間の一人を示していた。確かに、あの少女はどこか猫に似た雰囲気があるかもしれない。
 二人の視線を受けた天才魔導少女は、くるりと丸い円を描いて振り返ると一喝した。
「あたしと犬っころを一緒にするな!」

 ──同じことを唸った声もあったのだが、これは誰にも聞き取られぬまま終わった。


何も考えずに書いたら、またリタオチになりました。
そのため、少しは捻ろうと何パターンか書き直してみましたが、結局シンプルな最初のパターンに戻りました。彼女は反応が子供だから書きやすいですね。