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シンフォニアOVA公式
ようやく公式サイトに動きがありました。
情報自体は5月末に出ていた内容だけれど、発売が公式アナウンスされたことに安心。
しかし、まだ明確な日程が出ないと言うことは、秋ギリギリの11月かな?

シンフォニアOVA Twitter
ツイッターも始まってました。ブログよりは頻繁に更新されるかしら、と思いきや、既に一ヶ月間が空いてる時点で期待は禁物です。
そう言えば、メールマガジンは自然消滅なのでしょうか……。

テイルズオブカフェ
期間は2011年7月16日~7月31日、9月1日~9月18日だそうです。
こちらはエクシリア関連でしょうけれど、ランチョンマットのプレゼントは新しい企画なので、ちょっと気になります。

改めてOVA「テイルズオブシンフォニア THE ANIMATION テセアラ編」原画集&スタッフ記念本の中身について。

原画集は、背表紙で測ると「シルヴァラント編カラー増補版」の1.5倍頁くらいあるような気がしますが、同じ172頁。紙が良くなったのかな? シーンへのスタッフコメントが嬉しいです。
各巻から満遍なく収録されていますが、テセアラ組が多めのような気がします。巻の構成を考えれば当然かな。
そんな中でも、地味にユアンさまが3巻4巻と戦闘シーン収録。髪がほどけるシーンもあります。とにかく、ユアンさまのダブルセイバーは面倒らしい、と分かりました(笑)。
複製動画は、2巻のリーガル(対ゼロス)と3巻のロイド(対ヴォルト)。アップ中心のシーンなので、引きがあったカラー増補版に比べると派手さで物足りないかも知れません。全体的には、カラー増補版よりかなり濃くて好きです。これはお奨め商品。

スタッフ記念本は、シルヴァラント編とほぼ同じ構成。未所有の方に説明すると、学生がプロジェクトの打ち上げで作るような、1ページずつ寄稿している本です。
制作現場の写真はなし。声優は折笠さん(前回は岡村さんと小野坂さん)。文字情報量が減って、イラスト率が高くなった気がします。
ユーフォーテーブルカフェの落書きノート(16頁分)が転載されています。自分が書いていたら恥ずかしくて憤死するかも、と思いましたが、カフェに設置されていて誰でも目に出来るものだから、書いた方は構わないのでしょうか。

OVA「テイルズオブシンフォニア THE ANIMATION テセアラ編」原画集&スタッフ記念本を入手しました。
内容評……の前に、今日はufotableの通信販売について少し語ります。

商品を注文してから、手元に届くまで1ヶ月以上待たされました。
欠品になっていたとか、事情があったわけではないようです。
まず、注文後の入金方法の連絡がいつまで待っても届きませんでした。こちらの見落としかと思って、注文確認メールやサイトのQ&Aを難度か読み直しましたが分からず、結局催促メールを出して入金先を教えてもらいました。
しかし、ようやく届いたメールに「劇場版 空の境界原画集 通信販売」と記されていたせいで、今度は注文内容が間違っているのではと、一瞬不安になりました。
その後の本文を読めば注文商品が記載されていたので、問題ないことは分かりましたが、この辺の案内文はあまり適切でないと感じました。誤字もあったしね。
さらに、入金後も音沙汰がないまま日にちが経過。
元々「入金確認後一週以内に発送」となっていたので、今度は気長に待ちましたが、結局入金後2週間以上経って、忘れた頃の商品到着となりました。
通販業務を業務の片手間に行っているなど、時間が取れないのだろうと思いますが、これは金銭のやりとりが発生している、商売ですので、もう少しシステマチックに行うべきではないでしょうか。
例えば、毎週火曜日に入金を確認する、と固定すれば、ユーザーはその日程に合わせて入金を行えます。一方、ufotable側は週に一度の定例業務をこなすだけで、取り零しも、ユーザーの不満・不安も発生させずにすみます。
商品の梱包はとても丁寧でしたし、催促メールの反応も早かったので、実際は対応に不満と言うほどでもありません。ただ、こういうことは信用問題ですので、できれば改善して欲しいと思います。

「最終封印」戦闘描写をテーマにしたキャラ語り第9弾、遂に父子です。
この二人は切り離し難いため、まとめて語りたいと思います。

本作は親父越え企画ですので、クラトスはロイドから見て遥か彼方に高くそびえ立つ壁として存在してもらいます。
その壁は、最初は頂上などないように見えますが、やがてある程度の高さがあり、辺りを見渡すと、同じか、それより高い壁も存在する事が分かるでしょう。
それでも、ロイドが越えねばならない壁は、その一枚だけなのです。
そんな視点を考えていますので、今は、戦神の称号に相応しく、神の如く強いクラトスを思う存分書かせてもらっています。ファン故にそういう描写は少し気恥ずかしいのですが、ロイドが成長すれば「神様じゃない」クラトスの、本当の強さが描写していけるはずです。

クラトスは目標点であるため、作中で強さが変動することはない予定です。
対するロイドは、その目標に向かって成長していきます。
連載の現時点では、エクスフィアの御陰で戦えるだけで、剣技は未熟だし、周りも見えていません。しかしシルヴァラントの旅には、クラトスと言うフォロー&指南役がいます。失敗を恐れず挑戦できる、成長に最良の環境です。更にロイドには、教わった事を模倣するだけでなく、自己流で飲み込んでいくセンスがあります。現在炎の封印戦を書いていますが、次の水、風と書く時にはまったく違う戦いになっていくでしょう。
また、戦闘能力と直接関係しませんが、ロイドは「ドワーフの子」ですから、得物の手入れは丁寧だと思います。そういう日常を描くことで、逆に心が揺れている時は手入れも乱暴だったりし忘れるという描写ができそうだな、と楽しみにしています。

ロイドは主人公だけあって、ゲーム上で習得できる技の数が膨大です。彼の性格的にも、多彩な技を編み出したり、組み合わせを考えるのはとても好きそうです。その表現として、習得できる技は出来る限り作中に盛り込むつもりです。
クラトスは魔術も使いますが、基本は剣の人と思っています。元々が剣士のはずですから、剣に重きを置く意識がありそうです。魔術は回復用と、好機を作る為の道具と言う認識です。
そういうクラトスの考えが現れているコンボが、グレイヴ→瞬迅剣→風神剣→風雷神剣、だと思います。派手さ、面白みはないけれど、極めて合理的な戦い方です。
好対照な二人だけに、共闘させたり、戦わせるのが実に楽しみです。

シンフォニアから搭載された「あらすじ」機能。
レジェンディア以降は日記形式でキャラの心情を盛り込んでいるなど工夫がされていますが、シンフォニアの段階では、淡々とストーリーが記述されていく形式でした。
その中で、英雄ミトスに関する記載だけ雰囲気が違い、作中では描かれていないことが補足されていました。
具体的には、ミトスたちは「泥をすすり」生きてきた、と言うくだりがあったと記憶しています。
その一文から、大戦時代の空気とハーフエルフの人生と言う重さを感じました。

ゲーム中の世界では、衰退世界であっても物資はあるし、それなりの暮らしをしています。ハーフエルフであっても、人権問題はありますが、日々の生命の危機まではない印象です。
ミトスから見れば、そんな生温い世界で暮らして来た者たちに同情されたり非難されたりするのは、腹立たしいことだろうと思います。
「泥を啜ったこともないくせに!」
と言う台詞が浮かんで消えました。

もし、本当にその台詞をキャラクターたちに投げ掛けたらどうなるでしょう。
OVA版ロイド、コレット、ジーニアスであれば、自分がそこまで酷い暮らしをしていないので、衝撃を受けると思います。
プレセアは淡々と「はい、ありません」と答えるでしょう。
ゼロスは「ない。それが偉いのか?」と切り返しそうです。リフィルも同様だと思いますが、彼女は同じくらいの境遇に遭ってるかも知れないので、前後の言い回しは少し変わりそうです。
リーガルは社会保障とか話し出して、余計突っ込まれると思います(笑)。

さて、肝心のゲーム版ロイドがなんと答えるか、正直、想像がつきません。
「どこでもいいさ」と言った彼なら、私の思いも寄らない答えを返してくれそうです。