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リビスコのジェラート
http://www.libisco.com

製作後、一度も冷凍しない手作り生ジェラートの専門店。
写真奥はクリームチーズと白雪かぼちゃのダブルコーン、手前は抹茶とほうじ茶のダブルカップです。
甘さは控えめで、ほとんど素材(+牛乳)の味だけ。コクはあるけれど、余計なものが入っていない口当たりの軽さで、非常にサッパリ。アイスクリームとはまた違うソフトさで、美味しかったです。

場所は王子サーモン銀座店の2階。暖かい店内で、軽く腰掛けていけるスペースがあります。立ち食いではなく、カフェより気軽に入れて、良い作りだと思いました。
ちなみに、1階で扱っているスモークサーモンとワインも注文できるようです。
それもまた、お洒落で良いですね。

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フレデリック・カッセルのミルフィーユ・ヴァニーユ
http://www.frederic-cassel.jp

日本国内では銀座三越でしか購入できない、フレデリク・カッセルのスペリャリテ。
この手の高級ケーキは、サイズが小さいことが多いですが、このケーキは長さ11cm×幅4cm×高さ5cmと、ちょっと珍しいサイズ感です。
持ち上げると重量も感じるし、クリームの分厚さからして、食べているうちに胃が凭れるのでは?と危惧しましたが、ふと気付くと黙々と食べ切っていておりました。

パイ生地部分とクリームはみっちり密着していて離れないため、公式推奨の通り、横に倒して頂きます。
一口食べると、まずカラメルの甘さを感じます。予想外の味だったので驚きました。最初、クリーム自体がキャラメルクリームだったのかと思ったほどです。実際には、生地がキャラメリゼされているため、それがクリームと合わさってこの味になっているようです。クリーム部分だけ取り除いて食べると、非常にバニラと卵が効いたクリームでした。
生地の方はカラメリゼされている都合上、サクサクというより、ザクザクと噛み砕く印象でした。

「美味しいか?」と問われれば間違いなく美味しいと答えるけれど、「好きか?」と聞かれると悩ましいです。実は、私はキャラメルがそれほど好きじゃないんですよね。
ミルフィーユに関しては、カラメル仕立てより粉糖仕立ての方が好きかもしれません。
ということで、ミルフイユ・フィンガー エキゾチックなど、別の味を試したくなりました。

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A.Sandolceの「Chocolat V」
http://www.paqtomog.com/shop/c/cchocolav/

クッキーの上にチョコレート生地と板チョコレートを重ねて、タルトケーキ風に仕立てたお菓子。
直径5cm程度と小さいですが、小箱(一辺9cm程度)に入っているため、そこそこ高級感を出しています。そして実際に食べて見ても、濃厚で重さがあり、見た目の小ささに反する満足感がありました。

表面に乗ったチョコプレートはパリパリしていましたが、上層のチョコレート部分は滑らか。
生地部分はかなり思い切ったビター傾向で、甘さはほとんど感じません。
クッキー部分はこれといって印象に残らなかったけれど、それだけ調和していたと言えるでしょう。

正直、銀のぶどうプロデュースということで多少侮っていたところがあるのですが、認識を改めることにした一品でした。

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アトリエ ドゥ ゴディバの「ショコラ カフェ クルスティアン」
https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/kakutensublist/?article_seq=247535

「アトリエ ドゥ ゴディバ」は、「ゴディバ」のコンセプトショップ。
考えてみれば、ゴディバではケーキを扱っていなかったな、と気付いて驚きました。

ダークチョコレートガナッシュ、コーヒーバタークリーム、プラリネ、スポンジが何層にも重ねられたチョコレートケーキ。
濃厚で上品な味わいで、さすがゴディバと唸りました。

ただ、周辺が板チョコで囲われているので、食べ方には少し悩みました。
ちなみに、板チョコを外しても、四方はちゃんとチョコレートコーティングされています。

ちなみに「ショコラ」は見たままとして、コーヒーバタークリームで「カフェ」、そしてプラリネにクリスピーが入っている辺りが「クルスティアン」ということですね。最初は覚えいにくい名前だと思ったけれど、実はとてもわかりやすい名は体を表すケーキでした。
ただ、購入後、実食まで少し時間を置いたせいか、クリスピーのサクサク感は薄く感じました。どちらかというと、パリパリ食感の板チョコの方が「クルスティアン」だったかもしれません。

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プレジィール系列のブランド内で、最も店舗数が少ないと思われるレアブランド、キース・マンハッタンの「コードC」

大粒の栗の甘露煮を入れて焼いたチョコレートケーキ。
カットされた状態(10切れ)で梱包されているため、開封すれば直ぐ食べられます。例えば花見の席などに持っていくと、お洒落だし、刃物不要で良いかもしれませんね。

どのカット面にも栗の断面があるくらい、栗含有量が高いです。
ケーキ生地部分は、カカオの風味が濃く大人向け。しかし、実はバター不使用なので、濃厚さの割に重さはありません。食感は優しくホロホロとしています。生地だけ食べればほのかな甘みを感じるけれど、栗と一緒に食べると苦さを感じるバランス。
難点を挙げるとすれば、贅沢にゴロゴロと使われた栗がケーキから独立しているようにも感じるところでしょうか。
栗が入ってこその高級感ですが、個人的には、もう少しチョコレートを刻んで入れれば、栗なしのケーキ生地部分だけで十分満足するな、とも思いました。