プレジィール系列のブランド内で、最も店舗数が少ないと思われるレアブランド、キース・マンハッタンの「コードC」
大粒の栗の甘露煮を入れて焼いたチョコレートケーキ。
カットされた状態(10切れ)で梱包されているため、開封すれば直ぐ食べられます。例えば花見の席などに持っていくと、お洒落だし、刃物不要で良いかもしれませんね。
どのカット面にも栗の断面があるくらい、栗含有量が高いです。
ケーキ生地部分は、カカオの風味が濃く大人向け。しかし、実はバター不使用なので、濃厚さの割に重さはありません。食感は優しくホロホロとしています。生地だけ食べればほのかな甘みを感じるけれど、栗と一緒に食べると苦さを感じるバランス。
難点を挙げるとすれば、贅沢にゴロゴロと使われた栗がケーキから独立しているようにも感じるところでしょうか。
栗が入ってこその高級感ですが、個人的には、もう少しチョコレートを刻んで入れれば、栗なしのケーキ生地部分だけで十分満足するな、とも思いました。