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PSP「勇者30」を始めました。

開始時点で選べるモードは、「勇者30」「魔王30」「王女30」の3つ。
女神歴に沿って遊ぶのが基本かな、と思ったので「勇者30」をプレイしてみました。普通難易度で一応クリア。
クリア時点の成績は下記の通りです。
 トータルランク バランス勇者
 女神の部屋(収集率)58%

正に「発想の勝利」なゲームですね。
シナリオは、とにかく「時の女神」の性格が強烈で、これを受け入れられるか否かで評価が変わりそうです。
分岐点が意外と豊富にあるのは楽しいけれど、最終的には同じ結末なのかな?
一応、今回通らなかった道も徐々に埋めて行こうと思っています。

システム面。
最初は体験版で遊んだ「勇者30 SECOUND」との違いに戸惑いましたが、クエストを進める内に直ぐ慣れました。
個人的に一番の違いだと思ったのは、「SECOUND」にあるクエスト間の冒険がないこと。結果として緩急の内「急」だけで構成されていて、サクサク遊ぶ面白さはあるのですが、コツコツ積み上げる要素は薄いですね。

1周計30のクエストの度に、タイトルとスタッフクレジットが出るのは演出として冗長に感じました。早送りやスキップはできますが、操作が「START」「○」ボタンに分かれているのを統一して欲しいです。
あと、「呪いと勇者」の回でタイトルを飛ばしたら、その次のイベントシーンも早送りされました。他の回はタイトルと最初のイベントが分離してるのに、此処だけ演出が繋がっていたためでしょう。飛ばしたくなるような作りにしているのだから、注意して欲しいと思いました。
装備品がドットに反映されるのは純粋に楽しいです。ただ、手に入れた装備を勝手に装着するのは良いのですが、過去のクエストに装備を持ち込めないため、クエストに再挑戦する為にいちいち装備を設定し直すのが面倒でした。
また、イベント時にドットキャラをそのまま大きく表示させるのは、ワザとチープ感を出す目論見かと思いましたが、余り好みではありません。
読み込みはまったくなく、ストレスなしで遊ぶ事ができるあたりは、30秒のクエストと合わせて良いテンポでした。

基本は軽いノリでしたが、29話だけ重かったですね。しかしそんなシナリオでもテンポが早過ぎて、あんまりNPCに思い入れを作る間もなくオチまで突き進んでしまったなと思います。もっと前のクエストから登場させても良かったのでは。
EDはまさかの展開。まだ遊べない未来のストーリーで復活して、将来の助太刀を約束してくれた魔王様と共闘するのでしょうか。地道に女神歴を進めて行こうと思います。

PS Spotで落として来たPSPゲームの体験版感想をまとめて。

勇者のくせになまいきだ。

http://www.jp.playstation.com/scej/title/namaikida/
チュートリアルと、本編が3ステージ遊べて、これだけで結構満足しちゃいます。
思ったよりパズル要素が強いです。2ステージまでは簡単なんだけれど、3ステージ目は結構難しい。ガジガジは作らないで、ニジリゴケとトカゲだけ生んだ方が安定して強い気がしますけど、それだとトカゲの食料が出来ないから本当は駄目なのかな。
食物連鎖がいまいち良く飲み込めません。
チュートリアルがあるのに?と言われそうですが、台詞表示がカタカナなため読み難く、結構飛ばしてます(苦笑)。雰囲気作りなのは分かるけれど、テキストで笑わせたいなら読み易くして欲しいかな。

己の信ずる道を征け

http://www.oreike.net/
チュートリアルのマップが長くて、結構難しかったです。慣れると6忍目くらいで通過できるのですが、最初はどう言う仕掛けになっているのか理解していないので、かなりの人数を無駄にしました。
アイデアや操作感はなかなか独特。パズルと言うにはちょっと狡い「覚えゲー」要素があります。現在操作してる本体をリトライ出来ると、もっと取っ付き易いゲームになりそうです。
体験版用ステージ(吉原宿)は戦闘シーンの回数が多くて面倒でした。弱点設定のあるボス以外は連射!ですね。
分身と協力する指示が出ますけど、体感としては、分身と本人が同時に攻撃してもダメージが重複していないような印象がありました。

ネオアンジェリークスペシャル

http://www.gamecity.ne.jp/psp/neoangelique/
正しく「体験版」でした(笑)。
なんと、スチルを見ながら各キャラの音声を楽しむだけの内容。○ボタンを押して4キャラ分のスチルを見ながら音声を聞くと「つづきは製品版でお楽しみください」と出て来て終了してしまいます。
続きも何も……一瞬目が点になって、その後声を出して笑ってしまいました。
ネオアンジェがどういうシステムのゲームか知りたかったのですが、見事に分からなかったです!

勇者30 SECOUND

http://www.mmv.co.jp/special/game/30s/
こちらも3ステージ体験できて、体験版だけでも充分楽しめます。
これ、ゲームセンターとかファミコンゲームの面白さだと思います。
とにかくイベント戦に入るとテンポが速いです。台詞は超高速で素っ飛ばせるので、何周してもストレスになりません。これはアイデアの完全勝利と言う印象。30秒って思ったより長いけれど、のんびり遊びたい人には不向き。あと、見た目が「勇者のくせになまいきだ」系のドットなので、二番煎じに見えるのが勿体ないかな。
何にせよ、私としてはこれはアリですね。取り敢えず、初代を買ってみようと思います。