• タグ 『 天外魔境2 』 の記事

141020.jpg

現在地:白銀城攻略完了@安芸
せっかく聞かれたので「いいえ」を選んでみたけれど、戦う以外の選択肢はありませんでした。

今度は、鋼鉄城を手に入れてしまいました!
速鳥と違って山も飛び越えられる上、これまで辿り着いていなかった三国も含め、全国に瞬移可能という贅沢なオプション付き。ということで、まずは各地を探索しました。
ただ、国境を飛び越えられず、国内しか走れないのは不便ですね。あえてこういう仕様な理由は、PCエンジンの読み込みの都合なのか、単にエリア単位で諸々を管理しているためなのか。

さて、吉備・安芸・長門は、絹が母親・綾姫(偽物)に騙されて離脱するわけですが、この期間が予想外に長くて辛かったです。
もともと吉備以降の敵が強く、4人体制でも苦労していたのに、3人体制だと攻撃を集中的に喰らう確率が上がり、回復を怠るとあっという間に死亡。
ということで、いったん姫路に戻って「弁天の兜」を購入してきました。
これは絹専用防具ですが、戦闘中にアイテムとして使用すると仲間1人を中回復してくれる便利アイテム。これで、技力が極めて少ない極楽も回復手段を確保です。

※使ってみないと効果が分からない道具・術が多いので、攻略サイトの道具データは解禁してしまいました。

白銀城まで乗せてくれた、亀の弁慶はゲーム内トップクラスの男前ですね! 亀だけど!
弁慶のお陰で、人魚の村にも行けました。
鋼鉄城に乗って上空にいるときに発見したものの、着陸できなかったんですよね。空中移動できるようになった分、吉備以降は重要拠点の地形が着陸不能になっているのが悔しいです。
今回の人魚の村では、これまでの極楽の頑張りが認められて、千代さんの形見の品を譲り受けました。認められて良かったと思うし、なんせ強い武具なので嬉しいです。

鬼の姿を見せてしまい、死ぬつもりで一人残った絹を救うため、白銀城へ再突入すると、ここでオープニング曲! 熱い展開に唸りました。
卍丸もひさしぶりに自らセリフを発し、絹の心を動かすことに成功。
ようやく、火の勇者が本当の意味で4人揃った、という気がします。

ちなみに、事前に各地を回ったため、綾姫の正体は予想が付いていたのですが、ここで手に入る最後の聖剣に宿った火の勇者・松虫が女性であったことは予想外で驚きました。静姫が紅一点だと思い込んでいました。
千年前の火の勇者チームも、結構気になる面々が揃っていますよね。
ここに極楽が加わっていたら、8人の勇者だったのかしら?

鋼鉄城の三博士

現在地:鋼鉄城

囚われの姫君ならぬホテイ丸を助けるべく、鋼鉄城へ侵入中です。デューク・ペペとは2回分連戦しましたが、技力が減少する罠を踏んだので、一旦地上に戻りました。トラップ床を防ぐ術「清水」の存在を忘れていましたよ。
卍丸たちに負けることで人間の姿への未練を捨て、体の改造を進めていくペペは、初登場時からは予想も付かないくらい凄いキャラクターになりました。
少しだけセリフを抜粋させてください。

ところでね 頼みがあるんだよ 卍丸
ご覧の通り 俺は 博士たちに
腕を中心に 体を 戦闘用に
改造してもらった!
だが こんなもんじゃ おまえたち
火の勇者の 化物じみた力には
通用しない! わかっているよ…
俺は まだ 甘いんだ!
どこかで 人間の姿に 未練が
残っているに ちがいない…
俺を もっと いじめてくれ!
グチャグチャに してくれ!
人間を捨てられるようにな!!

改造速度が早過ぎるせいで、半分くらいギャグっぽさも感じるけれど、気が重く、物哀しくなります。
卍丸が、仲間である根の一族を倒して喜んでいる辺りなど、もう執着が変な方向性に行っていて、笑い飛ばせません。

暗黒ランを伐った後の土地で、色々とイベントが起こるという展開は新しいですね。
それに、ホテイ丸がこんなに長い期間同行することも、予想外でした。ダンジョンにも付いてくるなんて、度胸がありすぎです。そのせいで捕まってしまったわけですが、超重要乗り物「速鳥」を作れたのはホテイ丸が同行していたお陰なのだし、今回の冒険では、一番の功労者だと思います。
敵である根の一族と、外国人であるホテイ丸の身を張った格好良さに痺れる反面、姫路の殿様と配下には、「掌返し」という言葉のお手本のような言動を見せてもらいました。
自力で根の一族に勝てると思っている間は火の勇者を馬鹿にしていたのに、軍勢が壊滅した途端、卍丸頼りになるので、見捨てても良いかな、と少し思ってしまいましたよ。

そういえば、エビス丸は本当に亡くなってしまったのでしょうか?
火の勇者が津波ごときで死ぬはずなく、むしろ漂流によって行動範囲が広がり助かったのですが、エビス丸を巻き込んだことは申し訳なく思います。知り合った直後で、まだどういう人物か分かってもいなかったのに……
一緒に漂流したホテイ丸はピンピンしているので、余計にやるせなくなります。

141003.jpg

現在地:ホテイ丸同行中@浪華

前回、これからなにをすれば良いか分からず彷徨ってしまいましたが、そういえば、二本の綱で根の島を引っ張るという話がありました。「シロとの思い出作り」という名目のレベル上げで間が空いたのと、綱は先に回収して預かり所に預けたきり、黄昏洞のマップ作りに没頭したため、すっかり忘れていましたよ。

というわけで、出雲大社で暗黒ラン2本を一気に切断した後、丹波を通って浪華の神戸まで。

デューク・ペペが何度も挑んでは逃走していきました。経験値もお金も得られないのに、手間は掛かるので少し面倒に感じつつ、どんどん零落れて行く様がなんだか物悲しくもなりました。
三博士に捕まったから、たぶん次回は改造された姿で登場するのでしょう。ちゃんと倒して、バーバラと一緒に眠らせてあげたいです。

赤い宝箱(百鬼夜行)も一通り開けて無駄に戦闘をこなしたため、段は相当高いと思うけれど、常に金欠です。
お陰で、ダンジョン攻略中に「黄金虫の卵」を手に入れたときは、3秒くらい悩んだ後「引波」の術で脱出し、京都までダッシュして売り払っています。
買う物は足装備と卍丸の武器優先。防具をもう少し整えたいのですが、価格が高くて手が出せません。前の装備との性能差が低いときは買い控えているし、無駄な買い物はしていない筈なのですが、なんでこんなにお金がないのかしら。
まさか、「孝子の文」が預かり所の道具欄を圧迫していたので、思い切って捨てたことへの呪いなのか……?

140930.jpg

天が呼ぶ、地が呼ぶ、あの男が帰って来た!
ということで、現在地:暗闇城攻略済。次にどこに行けばいいのか分からず、西から順にウロウロしています。

大変哀しいことに、シロが亡くなりました。根の一族に頭から改造されているのに、仲間を認識し、みんなの為に身を投げ打った彼は、姿こそ犬でも、正に火の勇者。
……と言いつつ、前回プレイ時ラストに段上げを決行していたので気付いた方もいらっしゃると思いますが、シロが死んでしまうことは知っていました。知っていたけれど、テンション低下が否めません。
カブキ団十郎が復帰して4人パーティになりました。お陰で安定して戦えるようになったけれど、それでもシロの不在が寂しい。
しかも、シロの敵討ちであるため、地獄釜の肉助(ニック)は速攻で倒そうと思ったのに、黄昏洞が抜けられなくて凄くイライラしました。

ようやく辿り着いた暗闇城は雑魚が強過ぎて、絹が2回、極楽が1回戦闘不能になりました。卍丸が無事だったため探索続行しましたが、一旦帰るべきか悩むところでした。
幸い、ニック自身は体力が高くて時間が掛かるだけで、このゲームにしては弱いボスだったので、1回の挑戦で倒せました。

知っていたといえば、出雲・石見に大量発生した豚の正体も、知っていました。
でも、靴は使わせてもらいました。だって、既に靴になってしまったものは仕方ないですよね。食べるのは、精神的に不可能だけれど……。
人が豚に変えられたというエピソードはちゃんと残っているのに、豚汁の材料は死霊銀バエに変換されているので、ここも違和感がありました。変換するなら、全体的に辻褄を合わせていないと、事情を知らないプレイヤーが理解できないですよね。
CERO:Cくらいだったら、元の設定の通り展開できたのでしょうか。

現在地:舌震村@出雲
砂神城、馬鹿野城と城の攻略が続きましたが、全然雰囲気の違うダンジョンで面白かったです。

砂神城は、卵で埋め尽くされた部屋があったりして、全体的に気味の悪い作りでした。
さらに、「天外魔境2」の印象深い敵キャラとして名高いデューク・ペペが登場。とはいえ、この時点では完全に妻マダム・バーバラの腰巾着ですね。
マダム・バーバラの攻撃がシロに集中して、初めてシロが戦闘不能になりました。プレイヤーに見えないだけで、シロにもHP設定があるんですね。パーティの主戦力であるシロが沈黙してしまったため、その後はなかなか攻撃が通らず長期戦になりました。

砂神城はなんのために攻略するのか、実は把握していなかったのですが、聖剣がここにあったんですね! 暗黒ランをまだ見掛けていないのに、先に聖剣が手に入ってしまうという、これまでと違う展開で、驚かされました。
因幡が緑の国に戻ったのは、素直に良かったと思います。

続く鹿野村では、八岐大蛇よろしく花嫁を求められているという展開。しかも三人も。
対処は予想通りでしたが、見た目のインパクトに笑いました。
いや、結構お綺麗だと思いますよ、極楽さん。

花嫁3人

馬鹿野城のボス・マントーは、「強いけれど馬鹿」「馬鹿だけれど強い」と言われまくっていて、確かに強かったのですが、馬鹿だったことの方が印象に残りました。
CERO規定で「酒」→「水」に差し替えが生じていたので、少し話が通じなくなっていたのが残念でした。

楽しく進めて来ましたが、出雲では「犬狩り」が始まっており、この先シロがパーティから抜けてしまう展開は必至。
シロに消えて欲しくないので、とりあえずレベル目的で足踏みをしている今日この頃です。