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遂に、ゲームアーカイブス「猫侍」を始めました。
→猫侍 ソフトウェアカタログ

1276MBもの容量があるため、PS Spotで約40分粘ってダウンロードしてきました。
ゲームを起動するとOPムービーが始まり、早速、この作品のちょっと独特、一種異様な空気に触れられました。
動物ゲームなのに、ほのぼの路線ではなく渋めと言う辺りが、どういうユーザー層を狙ったゲームか分からず困惑します。まぁ、そこに惹かれる私のようなプレイヤーを狙っているのでしょうが……。

CGはPSらしい出来ですが、風景は美しいです。
ちなみに、このムービー中に間違いに気付いたのですが、私はずっとこのゲームを「猫に時代劇をやらせている」ゲームだと勘違いしていました。実際は普通に人間がいて、その中に猫又も暮らしている世界なのですね。

今回は、まず説明書から入りました。
ジャンルは「アドベンチャー」なので、操作は非常に単純。戦闘シーンだけ、指示されたコマンドを入力すると言う、「シェンムー」的なシステムになっています。
その他、特殊な世界観を説明してくれているのですが、説明書の文字が小さくて、漢字が潰れ気味なのは少し残念でした。
面白いことに、攻略のヒントとしてこんな事が書かれていました。

「猫侍」操作説明書より引用

基本的に、このゲームは猫又として江戸の生活を楽しんでいただく事が目的の作品です。あまり攻略等にこだわらず、自由に生きてみてください。

その通りに遊んでみたいと思います!

卯月一日、子の刻、闇夜の街道からスタート。
人には親切にしておこうと言う精神で、夫婦と旅の道連れに。しかし主人公・十兵衛は「弟斬り」という物騒な悪名が知れ渡っているようで、なんだか寂しい別れ方をしてしまいました。
浪人猫又は倒しましたが、天真を逃がさないことは出来ないのかな?
とりあえず、十兵衛は御神楽党の幹部だったに違いない、と想像しています。なかなか口が重いけれど、弟を殺したと言う過去は聞く事ができました。

江戸深川に住処を決めて、探索を開始。
結構広いマップなので、見る間に減っていく体力ゲージが気になります。地図が頭に入るまでは、しばらく道に迷ったりしそうです。閉鎖されている道があるのは、時間帯でしょうか?
江梅老人の家で昼寝をしたり、いなり屋で町人の話を盗み聞きしたり、どちらかと言うと猫ライフを堪能しています。
かなり独特のゲームだと思うので、様子を見ながら少しずつ楽しんでいきたいです。
今のところ、掴みは悪くないなと思ってます。