記載し忘れていたのですが、8月になった段階でFLAMBER(フランベル)を一時的に取り下げています。
4月馬鹿企画なのに、放置状態のまま引っ張りすぎたと反省しています。本当はコンスタントに更新できれば良かったのですが、現状難しいので……。
予告や報告がないまま今日に至ってしまい、申し訳ありませんでした。
また余裕ができたら復活するなり、思い付き更新用のページでも作るか、ブログに収録するか、など考えたいと思います。
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改めて、今年の《AKC》エイプリルフール企画について記します。
コスプレ専門美容室【FLAMBER(フランベル)】にてアドレス乗っ取り。
但しこのフランベルについては、何話分かネタがあるので、今回の為の限定サイトと言う扱いでなく、明日以降は別のアドレスを設けて今年中運営していこうと思っています。
尚、コスプレしたことがない人間が書いてますので、ご意見ご要望を心よりお待ちしております。
進行役のヒロは、オタクが趣味を隠さず付き合いやすい一般人、という造形で作っています。
ただ、実際に私の身近にこういう人物がいても、反応が薄過ぎて友達にはなれない気がします。友達になりそうなのはハルの方かな。
本当は、1話はキャラ紹介的側面が強過ぎ、お話としては面白くも何ともないので、2話も同時アップする予定でしたが、執筆が間に合いませんでした。ネタとしては、こんな感じです。
今より遡ること半年。
その時、僕はお客さんを見送ったばかりで、受付で施術後の記録を書き留めていた。
入り口に取り付けられているチャイムは鳴らなかったと思う。カットをお願いできますか、と声を掛けられて初めて僕はそのお客さんに気付き、慌てて顔を上げた。
初めての来店だな、と直ぐに思ったのは、僕の物覚えが特別良いからでない。黒髪を背中まで伸ばしたそのお客さんが、一目見ていれば忘れないだろう独特の雰囲気を持った美人だったからだ。
予約のない飛び入り客は、要望がない限り、手の空いている美容師が接客することになっている。
希望を伺うと、お客さんははっきりと、こう言った。
「綾波にしてください」
それが、オーナーと僕の出逢いだった。