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前回、およそ2時間ほどの前準備を経て揃えた各種カードを元に、カードバトルに挑み直しました。

交換ルールは最初は“ワン(1枚)”、途中から“ディフ(差分枚数)”で挑んでいます。
詳しくはこれから書いていきますが、実は最初“ワン”が続いたので、交換ルールが変わることに気付いていませんでした。
自分の基本手札は概ね下記の通りです。
「エルヴィオレ」
「トンベリキング」
「ベヒーモス」
「ウェッジ・ビックス」←「ボム」←「トライフェイス」
「インビンシブル」←「ルブルムドラゴン」←「アビスウォーム」

最初の相手は、最近カードを集めだしたと言うので同ランクの腕前と目したベンチの男子学生。しかし2戦ほど引き分けたところで、もう少し弱そうな相手を探して移動。
結局、図書館にいた「僕にカードで挑むなんて10年早い」等と失礼なことを言う男子学生に挑んで、嬉しい初勝利をもぎ取りました!

You Win!

しかも、彼の手持ちは、どうしてスコールが勝てたのかビックリするくらい、良いカード揃いでした。確かに、偶然手に入れたカード「エルヴィオレ」を持っていなかったら10年早い挑戦になっていたかも知れません。とはいえ勝者に変わりないので、どれも捨て難い中から、レベル5「ベヒーモス」を貰っていきます。
この勝利に気を良くして再度ベンチの学生に挑むも、また引き分けました。対戦時の思考がNPCによって違うみたいですね。彼とは相性が良くないようなので、諦めて図書館の失礼な学生からもっと良いカードを巻き上げることにしました。ということで、またもレベル5の「トンベリキング」を確保。
しかし、図書館の学生も3戦目から本気を出したのか、更に強力なカードが出て来て、数値で競り負けて引き分けてしまいました。
常に弱い相手から搾取する方針で、ガーデン内を走り回っている少年に狙いを変更。「オチュー」「トライフェイス」とレベル3カードを確保します。
これで、自分の初期手札が全部レベル3以上になりました。

ここまで戦力を揃えたところで、遂に当面のライバルと目していたベンチの学生に勝利。
レベル3「ライフフォビドン」を譲ってもらいます。
ここからは、自信もついてどんどんバトルを続けていきます。
まず、案内板の辺りを歩いていた背の高い新米SeeDに3対7で圧勝。同じく女性Seedにも勝利。
見たことがないカードは全部巻き上げる方針で、これまでに戦ったメンバーにも複数回挑んでレベル3以下のカードは大体確保しました。

バラムガーデンのセーブポイント近くで対戦できる人々とは大体勝負したので、気分を一新するため一旦バラムに移動。
ガス・スタンドの女の子と戦い、数回引き分けを挟みつつ、「ボム」「アダマンタイタイ」「バイセージ・ハンズ」「グラナトゥム」とレベル4カードを揃えさせてもらいました。
更に、カードクイーンなる女性にも会い、自称からして強敵かと思いきやカード性能が悪く、楽々勝たせてもらいました。
これで気を良くして、再度挑んだところ、勝利はしたのですが、なんと交換ルールが“ダイレクト”になっていたのでした! 最後のカード交換で「トンベリキング」を失うことに気付き、慌ててリセット。
今度はルールに気を付けつつ挑んだところ、“ディフ”でした。
クイーンと戦うと新しい交換ルールが出てくるのでしょうか?
“ディフ”だと勝ったときのカード確保数が多くて稼ぎやすく、ここで「ベルヘルメルヘル」「ヘッジヴァイパー」「グラット」「ブエル」「フンゴオンゴ」「スラストエイビス」とレベル2前後のカードを荒稼ぎさせてもらいました。

結局、バラムはあまり対戦できる相手がいないようだったので、ガーデンに帰還。
段々定番になってきた図書館の学生のところへ行ってみると、ルールが“ダイレクト”になっていました。これは拒否して、“ディフ”でレベル5「ルブルムドラゴン」「GIM47M」という強力なカードをもらいました。
保健室のカドワキ先生、三つ編みの図書委員、2階で立ち話中の彼氏彼女といった新顔も交えつつ連戦。結局、何度も挑むうちにこの辺で一番手札が良いのは図書館の学生か、トゥリープFC会員01の2人だと判断し、以後はこの2人から各種カードを巻き上げるべく挑みまくっています。

数時間かけてやってることはほとんど「追い剥ぎ」ですが、スコールがカードに熱中している姿は、実年齢に則していて微笑ましいなと思います。
FF8のシナリオに対しては色々な批評がありますが、スコールが設定年齢(16〜17歳)通りに見えれば、思春期の少年少女の物語としてもっと理解されたのでは。
FF8のキャラクターは老けて見えすぎですよねぇ。サイファーなんか「30代。今年4歳になる娘がいる」とか言われても信じますよ(笑)。

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ゲームアーカイブス「ファイナルファンタジーVIII」をプレイ中。
→ファイナルファンタジーVIII ソフトウェアカタログ

PS版FF8(オリジナル)は未プレイですが、シナリオブックを持ってますし、友人宅でプレイ動画を見たこともあるので、物語は把握しています。
それでも実際に自分で操作してみると、とても新鮮ですね。
自分で操作してる部分とイベントがリンクしていて、「映画の中にいるようなゲーム」を作ろうとしていた当時のスクウェアの演出意図が伝わってきます。画面切り替え時のロードが重いとか、ガーデン内の移動に「碧の軌跡」のようなショートカットが欲しくなるとか、多少不満もありますけれどね。

……などと語りつつ、実はまだ炎の洞窟(最初のダンジョン)に到達すらしていません。なのに、プレイ時間は10時間を突破しました。
そもそもこのゲームを買ったのは、別にRPG部分が目的ではありません。
目的は、カードゲーム(Triple Triad)です!
FF8内のミニゲームであるカードゲームは完成度が高く面白いと聞いていたので、カードゲームとして遊ぶことにして勝ったのでした。

という次第なので、OP後、廊下の学生からカード7枚を貰った時点で早速カードバトルを仕掛けてみました。結果、どうも初期カードでは勝てそうにないとわかりました。残念です。
おとなしく物語の進行に従い、ガーデンの外へ出て数回戦闘を繰り返してみたところ、モンスターを倒すと時折カードに変わることが判明しました。
更にG.F.「ケツァクウァトル」はモンスターをカード化するアビリティを覚えると分かったので、頑張ってAPを貯めてアビリティ「カード」を習得。以後はひたすら遭遇したモンスターをカード化していきました。
で、およそ30枚のカードを獲得。
バラムガーデン周辺で遭遇できるレベル1モンスター4体のカードばかりですが、低確率で別のカードに変貌するようで、レベル2「グヘイスアイ」1枚、レベル6「エルヴィオレ」1枚という強力なカードも手に入っていました。
その2枚のカードの数値を見ている内に、うまく立ち回れば勝てるかも?という気になったので、バラムガーデンへとんぼ返り。
そこから、怒濤のカードバトルが始まったのでした。
——続く、次回。