「テイルズ オブ ジ アビス」は、実弥島巧氏書き下ろしによる「キャラクターエピソードバイブル」という本が出るようです。
後出しで「公式の正解」を出されると、同人物書きの自分は色々と削除したくなってしまうので、シンフォニアは「公式見解」の出版物があまり出なくて却って良かったのかな、と思います。ファンダムレベルでも、既に古代対戦時代編辺りのSSを削除したくなるくらいですから! アビスのSSは、結局ほとんどがネタのまま放置していたので、このまま埋めた方が自分の為に良さそうです。
本編ゲーム後に出る公式出版物は良いところだけ取って、あとは「自分はこういう解釈・設定派」と言って突き進むのが一番精神に優しいと分かっているのですが、なかなかそこまで達観できません。
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ようやくプレイできました。
取り敢えず「もうひとつの交響曲」2巡と「マルクト帝国騒動記」1巡。あとはドンジャラに入り浸っています。何か所かマップ解放もしましたが、あのタイミングバトルに何の意味があるのかは全然分かっていません。
ドンジャラは、地味に面白いですよ。全キャラ使用可能になったけれど、取り敢えず自キャラ操作時のセリフを集めるためユアンさまばかり使用してます。
あと、ユアンさまはもしかすると、牛乳とリンゴが好物という設定かも?
細かく確認できていないので、その内ちゃんと調べたいと思ってます。
もうひとつの交響曲
長さはテキストをきちんと読んで1時間弱くらい。アドベンチャーゲームとは思えない選択肢の少なさに驚きます。スキップしても、選択肢まで一気には飛べないので、別パターンを確認するのが結構手間です。
ある意味「クラトスもてもてシナリオ」と思うと、可笑しさが込み上げてきます。主人公としてみれば、正しい姿でしょうけれど、クラトスだと思うとなんだか面白い。
同行者はユアンとミトスを確認しました。
今回明かされた過去設定に関しては……自分の脳内設定と大幅に違ったので、4000年前時代のネタはもう書けないかもしれません。
絵に関してはマイナスに捉えまいと覚悟していたものの、やはりクラトスの立ち絵(通常顔)が寄り目っぽくて違和感があり残念。あと、どのキャラも基本立ち姿が1パターンで表情変えているだけ&表情数が少ないのは、もう少し頑張って頂きたかったところです。
ユアンさまに戦闘用イラストが2枚もあって、その点は感動しました。
マルクト帝国騒動記
ある種清々しいほどにギャグテイストで、ファンディスクのシナリオとしては良かったのでは。特に後付設定が出て来たわけでもなく、素直に楽しめました。成功/失敗で展開が変わるのかは未確認ながら、ピオニー陛下の放つ技で「イカスヒップ」が飛び出たのは笑いました。
話自体、TOS編ほど冗長ではなかったようにも思います。
ただ「マルクト騒動記」クリア後に、陛下の幻が登場したのはなんなのでしょうか。そのせいで、収まりが悪かったです。バッチの事も明かされてないし……って、良く考えたらTOS編の笛も明かされてませんでした。