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ヴェスペリア部屋にSS「畏れるもの」アップ。

「ボスといっしょ」アップ時にも触れたハリー視点SSです。あの後書き上がっていたのですが、ヴェスペリア特設の更新が続いてしまうのは如何なものかと思い、放置していました。が、月内更新目標で書いていたシンフォニア小説が、次第に当初の予定から脱線して、期日に仕上がらない可能性が濃厚になったため、アップしてしまいました。

ベリウス戦後、レイヴンが一瞬パーティを抜け、ハリーを連れて戻ってくるわけですが、既に帝国騎士に囲まれていたハリーをどうやって連れ出したのか、と言う疑問に対する麻生的解釈(隊長権限で「ユニオンとの折衝に使う」とか言いくるめた)が今話の舞台背景で、一方書きたかったのはハリーの挫折感とか諸々複雑な感情、と言う二段構えだったのですが、少し分離しているかもと反省してます。
前半と後半を書いた時期が違うと言う点も、それに拍車を掛けているのかな。
と言いつつも、個人的には、レイヴンを格好良く書けたつもりなので、それはそれで満足だったりします。
お話自体の出来で勝負する作品もあれば、キャラの魅力で勝負したい作品もあると言う事で、ご容赦下さい。

視点に据えたハリーは、結構気に入ってるサブキャラだと言う事もあり、天の響の数少ないTOV創作ではメインキャラを差し置いて2度目の登場ですが、あまり余所様で見掛けない気がします。人気ないんでしょうか?
勝手にキャラをカテゴライズすると、彼は「屈折系熱血派」と言ったところかなぁと思ってます。意味の分かるような、分からない造語ですが、要は意地っ張りで一本気と言う、私が比較的得意な分野なわけですね。
こういうキャラは、長く書ける気がします。

それにしても、今までTOVでは超短編しか置いていなかったので、スクロールバーの存在がなんだか新鮮です。

昨日書いていると言っていたのは、ハリーSSでした。
今日、アップしたのは、カロルSSでした。
……あれ?

と言う事で、ヴェスペリア部屋にラピードSSカロル編「ボスといっしょ」をアップしました。
昨年に日誌で前半を公開していた作品の書き足し完成版です。オチが決まっておらず放置していたのですが、何パターンか書いて、これに収まりました。

ラピードはギルド員なのか?と言うスキットが作中にありましたが、野営時に掟に誓いを立てるシーンで、ラピードが画面内に入って来る動作がありますので、あの時彼も誓いを立てたのだと思います。
メンバー全員が「罰を受ける」時も、関係のないメンバーはリタの家に休みに行ってしまいますが、ラピードは三人と一緒にパーティにいましたよね。あれも、ギルド員だと本人が自覚しているために残ったのだと考えています。
しかし、凛々の明星の他に、犬がメンバーとして見られているギルドはないでしょうね。

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ヴェスペリア特設ページの改装に併せて、ギルドマークを描き直してます。
純粋に、クオリティアップ目的です。と言うのは、3色端子の画面を見て描いたマークと、雑誌等に掲載されているギルドマークを見比べた際、細部が間違っていることが気になっていたのです。特に天を射る矢のマークの不格好さとか、紅の絆傭兵団の手抜き加減とか、魂の鉄槌のなんとビックリ向きを間違っている具合とか(ユニオン本部に掲載されている逆向きマークver.を参考にしたせい)。
最初は、改装の為に黒→白にマーク自体の色調変換をしていたのですが、良い機会だから作り直してしまえ、と今日はその作業に没頭してしまいました。新作も数点あります。

と言うわけで、本日一番の力作が、冒頭に上げた帝国騎士団マークです。
ここまで力を入れると、自サイト用だけでなく素材かなにかに加工したくなりますね。生憎、具体的な物は思い付かないのですけれど。

TOVプレイ中に書き殴ったメモを洗い直していますが、ゲーム中で「術式とはなにか」と言う説明はされてませんよね?
魔法を発動させる為に必要な紋、程度に理解してましたが、ヴェスペディアに書くには自己解釈が過ぎて、仕方なく情報収集の為に過去のインタビューなどを見直しています。しかし、魔導器かフェイタルストライクの説明でしか使われてないです。

アビスでも、預言書だとか、今ひとつちゃんと説明されないまま使われていた単語があって、この辺は用誤辞典に収録出来ていません。個人的には、預言を第七音譜術士以外が後から読み返せるように紙に書き写したものかな、とか思ってますけど。

またコンプリート出来ない辞典になってしまうのが悔しいですが、目的上自己解釈は含められないので、術式だけ空行のままになりそうです。
他のまだ埋まってない項目は近々アップします。

11日は、こたつきさん、開夢さんと一日ヴェスペリアで遊んでました。

おっさん祭りの予定が、半分くらいカロル大先生祭りになりました。
というのも、メインストーリーでのレイヴンの比重って、意外と軽いのです。戦闘やフェイスチャット、サブイベント等含めて実際に遊ばないと真価が発揮されないかもしれませんね。
それにしても、改めてメインの話を追うだけでも凄いボリュームだなぁと感心しました。相当ピックアップしたのに9時間くらい平気で掛かって、しかも足りなかった。
逆に、現在短時間クリアを目指してプレイしている3周目は、イベントシーンを早送りして台詞読み飛ばしてるから、あれだけ時間短縮出来るんだなと改めて判明。戦闘は、そんなに時間が掛かってないですものね。
なんにせよ、面白かったと好評だったので良かったです。
あと、持つべきものは動物好きの友人ですね。ラピードが可愛い、格好良いと絶賛で、まったく自分に関係ないのに鼻高々でした。