村中甘泉堂の「羽二重いちご 稚児のほっぺ」
http://www.kansendo.com/item/season/entry-110.html
実物を見れば意図はよく分かるものの、ちょっと食べ難い名前です。
羽二重餅を使った苺大福。
甘さは控えめ。イチゴは予想外に酸っぱかったです。紅ほっぺには、もう少し甘いイメージがあったので驚きました。
正に幼児の頬のような餅の柔らかさや、さらっとしているので指で摘まみ上げても破れない点は、個人的にとても好き。
それだけに、酸っぱいイチゴに当たったことが残念でなりません。
なお、写真は袋詰めの状態で撮りましたが、パックされておらず、セロファン止めしてあるだけという包装の素朴さには驚きました。
細かいところでは、袋に高さがあって取り出しにくいのも難点かな。
でもお値段設定からして「町の和菓子屋さん」という感覚で、この気取らなさが丁度良いのかもしれません。