「鳩サブレ」で有名な、鎌倉の豊島屋本店の裏にある和カフェ「豊島屋菓寮・八十小路」で、段葛さくら餅と抹茶のセットを頂きました。
https://www.hato.co.jp/hatokoji/index.html
デパートの地下に入っている豊島屋は「鳩サブレ」しか扱っていないので、本来は和菓子屋だと知っていても、実際に豊島屋の和菓子を食べたことはありませんでした。
さくら餅としてはいわゆる「長命寺」のタイプですが、ペタンとした平らな形状です。
こちらのさくら餅は、生地も白ければ中身の餡も白い桜餡。そして、餅を2枚の葉で挟んでいるため、桜の塩漬けを食べているような感覚がありました。普通、1枚の葉で包んでいるから、葉が口の中に入って来ない部分が多少あるものですが、この形状だと確実に葉が口に入ります。私は桜の葉はそれなりに好きなので良かったですが、葉を一緒に食べないという方には不向きですね。
抹茶は、クリーミーな裏千家風でした。