ドラマGWは、製作陣が原作読み込んで作ろうとしてると感じる面があり、案外楽しんでます。
ついでに3話は密かに風魔一族が争っていたり(劉鵬と琳彪が先輩役で出演)して、GWと無関係のところでウケました。
役者は、全員が棒読みと言う相変わらず神懸かった演技ですが、見慣れると平気になるものですね。
瞬は風魔時代から随分巧くなったのか、役を掴んでいるのか、「女の子っておかしな生き物だよね」や「神様みたいな人だよ」の台詞は瞬っぽいと思いました。
やはり、ネックは忍先輩。凄く難しい役だと思いますが、顔のパターンが作れないなら、無表情でなく薄笑いにした方が良いのでは。あと、光流先輩は話が進むとやっぱりゴウ兄さんだなぁと思う面が多々あります。
あと、布施は原作でも放送部所属でしたっけ? 生徒会にいた気がするのは気のせいですか。今後も準レギュラー扱いで出るなら、あの滑舌をどうにかして欲しいです。
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実写版「ここはグリーンウッド」の報に、仰け反りました。
最近のコンテンツ産業は本当にどうなってるんでしょう。
とはいえ、「有閑倶楽部」よりはそれっぽい雰囲気のドラマになりそうですね。手塚先輩や瞬は名家設定ですが、基本的に寮内ではみんな庶民的ですし、テンポやノリは軽いから、コメディを書く手腕のある脚本家なら料理しやすそう。やはり深夜30分域だった「風魔の小次郎」くらい弾ければ、単体で面白い作品に化けそうです。
難点は、携帯電話がない時代のお話で、固定電話が結構重要アイテムだったこと。今風に変わるのか。
あとは演出面で鼻血を見せるのはどうか、と言う点。リアルにしたら汚いですし、キャストの事務所によってはNGでしょう。CGでギャグっぽくするのか、設定自体取り消すのか。
7月から放映と言う事で、番組公式では主要キャストも既に紹介されていますね。
スカちゃんは、割といい感じ。
瞬は、麗羅@風魔の小次郎。女の子に見えるというより、女性っぽい雰囲気のある子だったと記憶しています。男優さんで「女の子と見紛う」美少年と言うと、こんな感じになるんでしょうね。思い切って女優さんをキャスティングしても面白かったと思います。
忍先輩は、「有閑倶楽部」で清四郎に対して感じたのと同様、切れ者優等生キャラって三次元では難しいんだなぁと……申し訳ないですけれど、つくづく思います。
光流先輩は動いて話してどうかの世界なので、様子見と思ったら、深見ゴウ@獣拳戦隊ゲキレンジャーではないですか! なんてこった、参ったぜ。演技力がこの半年で向上している事を心より祈ります。
余りの懐かしさにマンガを棚から引っ張り出して数話読み返し、最終回はド派手に傘を舞わせる演出だな、なんて11話を妄想構成していましたが、スカちゃん1年生から始まるのでは、話をそこまで進めるのは困難でしょうか。