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ゲームはゲームでも、11日以降はもっぱらコンピュータゲームの世界で戦っていますが、ボードゲームの記録も残しておきます。
相変わらず最弱コンピュータ相手ですが、一応成長しているようです。
(以下の図は、すべて手前が麻生)

初期の頃、99手目で勝った図。

王手

手持ちの歩の数がとんでもない事になっていて、どうせなら殲滅したかった気もします。また、飛車&角行の3つを取られ、代わりに金4つ取ってるのも不思議で、どうしてこういう局面になったのか謎です。

中期、61手目で勝った図。

王手

相手の王将がなぜこんな所にノコノコ出て来ているのか、非常に不思議な光景になっています。
そして、相変わらず取っている歩の数が多いです。

今のところ最少手、33手目で勝った図。

王手

初期の手数だけ無駄に多い頃からすると、1/3の手で想定通りに詰んだ形。相手の角行を封じる為に変なところに香車を置いていますが、その代わり自分の飛車&角行を自由に動かせたのが大きかったです。

一つ上のレベルのCPU相手には連敗中ですので、相変わらず弱いのですけれど、少しは勝てているんだぞと言うご報告でした。

先日、友人と将棋を指しました。
両手で数えられないくらいブランクがあるのですが、指し手は覚えているものですね。しかし矢倉の組み方が分からず、取り敢えず雀刺しで挑んだら防御不足で負けました。

以来、何時か来るリベンジ戦に備えてCPU相手に将棋ゲームを遊んでいたところ、自分の「ゲーム脳」具合に気付きました。

その1つは、敵のコマを殲滅したくなると言うもの。
シミュレーションゲームの影響で、トレジャーや経験値が惜しくて雑兵まで倒したくなるようです。大体、殲滅が勝利条件でなくても脆いところから一体ずつ倒してリーダーに迫るのがSLGの定石ですものね。
しかし将棋の場合は、余計なコマを取っていると相手優位になる事もあるので、この癖はタクティクスオウガ発売日まで封印しておかねばなりません。

また、取ったコマを自分のコマとして指せるのが、他のボードゲームと異なる将棋の独自性ですよね。
説得やイベント発生で敵キャラがその場で自軍キャラに組み込まれる、と言うことはあっても、倒して盤面から消えたキャラを、直後に自軍キャラとして使うゲームには巡り会った事がありません。
そのため、相手の持ちコマの存在をどうも忘れてしまう事があります。

こんなところが「ゲーム脳」になっているとは、面白いですね。