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クリアしました(バッドED)。

地図は出来てしまったし、ピラミッド型の謎の遺跡は入口が崩れてしまって調査不能になって、モチベーションが下がったので「帰国」コマンドを選んで終了。
箕田くんからはこう言ってもらえたんですが……

帰国

結果は、お偉方からの叱責でした。

日本国バッドED

ガッカリです。地図を埋めた程度では評価されないのですね。あんな島に22日も滞在したのに、逃げ帰ったとか言われちゃうのか。
遺跡を調査するには、なにか条件があるのだと思うけれど、こんなマイナーゲーム、攻略本もないし攻略サイトだってないし……と思ったら、あった! もの凄い充実度の攻略サイトが2つもありました!
http://dclab.web.fc2.com
http://dario.gloomy.jp/tt/d.i-top.html

今回の最終的な全発見率は61%だったのですが、7割を超えないとグッドEDに辿り着けない模様。
その上、完全なEDを見るにはグッドEDを見たあとそのまま2周目に突入する必要がある(クリアデータの記録がEDの条件なのに、EDを迎えた段階でシステムデータがセーブされない)とか、プログラムのツメが甘過ぎて面白い(笑)。

カーグランが「監視者」よろしく各地に現れたことや、警告を発した謎の球体など、超文明が存在することは序盤から明らかでしたが、それにしても遺跡の内部には驚かされました。

遺跡

KSSの無人島ものって、結局「無人島ではない」のがお約束なんでしょうか。

151124.png

改めて、再挑戦。
調査隊は引き続き、大菅博士と学生(助手)の箕田、人足の田中、軍医の小森、朴訥な雰囲気がある加藤軍曹と秋田犬の小嵐丸という、大日本帝国の愉快な皆さんです。
島名は、前回の名は験が悪いので漢字を変えて、運気を呼び寄せるべく「勝運島」にしました。

現在地:10月12日1:46
島の南東部分は一通り探索し、山を越えた先に中継キャンプを作ったところ。

山道の前にいた、四つ足の動物と覚悟を決めて戦い、危うく死者が出る前に倒せました。山を越えた先のエリアでも、別のエリアとの連結部らしき浅瀬にいたので、要所に配置されていて、戦闘を完全に回避することはできない仕様のようですね。
山越え自体は、携帯食料の残り量との戦いでした。
一度誤って道を戻ってしまうというミスもあり、ギリギリの状態だったので、辿り着いて直ぐキャンプが出来た瞬間は本当に安堵しました。

ウミガメの孵化を確認したいという箕田の発言も聞きつつ、一度山を超えると、もう一度戻る気にはならないなぁと思って躊躇していたところ、洞窟の入り口を見付けて、逆側の出口を通ったらなんと山の南側に戻れました!
短縮ルートがあったのか、と喜び勇んでウミガメを確認しに行きました。ムービーが用意されていたのは驚きました。
ところが、通り抜けた筈の洞窟が見付かりません。もしや一方通行……? 仕方ないので、食料がある内にもう一度山を登ろうと思います。

このゲームは一人称視点、且つ、BGMがなく島の環境音しか聞こえないので、没頭し出すと、自分が実際に島を探索している気持ちになりますね。
動物の鳴き声や植物の揺れる音に、時折ビクッとして、我に返ったりしています……。

PSゲームアーカイブスのサバイバル・シミュレーション「DESERTED ISLAND」を開始しました。
→DESERTED ISLANDソフトウェアカタログ

デザーテッドアイランド

新発見された無人島に調査隊として上陸し、探索するゲーム。
まず4カ国から探検チームを選択。ステータス優位だという大英帝国にも惹かれましたが、一回目はやはり大日本帝国を選ぶことにしました。
隊長(大菅博士)のステータスは、体力・反射力・知力・筋力に20ずつ振り分けてみます。
島は調査隊が勝手に命名。デフォルトネームは「しょううん島」なのですが、漢字が大量に用意されているのに間抜けな表記なので、「祥雲島」にしてみました。

探索の初日は混迷を極めました。
まず、食料も持っていないことに気付かないまま、探索し始めてしまいました。後ほど、夜にキャンプに戻った時点で、ようやく食料を持っていなかったことが判明しました。
そもそも、探索中「食事をしよう」等と仲間が言い出した時点で、食事にするためメニューを出そうとしたのですが、操作説明書のコントローラー説明を信じて「○ボタン」を押したのにメニュー画面に移行せず、右往左往することに。必要になったら勝手に移行するのかも、と諦めて探索を続行してしまったのですが、日が落ちてもキャンプしないので違うと気付き、仕方なくボタンを総当たりしました。なお、最終的に判明したメニュー表示は「□ボタン」でした。

探索では、初っ端に空飛ぶ皿「カーグラン」を発見。軍医が「目の錯覚かな。疲れとるのかもしれん」と言い出した時点で、ああ、なるほど「バカゲー」なんだなと理解しました(笑)。

空飛ぶ皿

その他、不気味な生物「グレーグレー」やら、言いたいことは分かるけれどネーミングがおかしい普通の木「並木」だとか、ヤシの木やダイヤモンド等の実在する物質をあれこれ発見。
目の大きな「うるる猿」というのは、「漂流記」のあの子なんでしょうか!?
また、マップ上での発見物はローポリゴンですが、博物誌の記録写真は実写風のCGで、妙にリアリティがあって良いと思いました。

カーグラン

しかし、夜中に森の中を彷徨いていたら、突如謎の獣に襲われ、箕田、小森、加藤の3名が死亡。結果、探索不能になってゲームオーバーとなりました。
……一度もセーブしていなかったことに気付いたのは、そのときです。

自分としては結構な時間を遊んでいたつもりでしたが、終わってみたら、ゲーム中時間は2日しか経過していなかったようです。
全発見率は7%。
島自体は小さいし、手持ちの食料数から考えても、探索可能期間は数週間といったところかな。

隊員たちの会話や地のテキストが面白いし、どういう珍妙な動植物が登場するのか、まったく予想ができなくて面白いです。気味の悪い発見物も結構多いですが。
進めかたは分かったので、次は巧くやります!