「最終封印」戦闘描写をテーマにしたキャラ語り第4弾。
本当はゼロスのつもりでしたが、どういう事を書く予定だったのか忘れてしまったので、ジーニアスに登場してもらいます。
彼の戦闘スタイルは、唱えた術が決まれば効果が大きいけれど、当人は非力且つ物理攻撃に滅法弱い、典型的な魔術キャラとして考えています。
呪文名はあんまり意識せず、戦闘回数をこなすことによってエクスフィアが馴染むことと、彼自身のマナの扱いが巧くなることで、術の威力が上がって行くと言う形を想定しています。
また、属性を原素そのものだと私は思っていますので、単純な威力だけでなく、泥人形にアクアエッジ=水をぶつけて動きを鈍らせる(6話)などの形で、面白い戦い方が出来たら良いなと思っています。
また、ジーニアス自身が成長するに従って、単に威力が強い魔術を習得していくだけでなく、威力の弱い魔術も使い方次第で効果を倍増させるなど、段々彼自身の知識と魔術を結びつけた活用法が出て来ると良いのでは。
一方、得物(けん玉)の扱いは難しく、リアリティが失せるので直接攻撃は基本的にさせない予定です。
ファンタジー小説でリアリティも何もなかろうと言われそうですが、ファンタジーにはファンタジーの現実感が必要ですし、その中においてもジーニアスのけん玉は少々お遊び要素が強いと思っています。
しかし、ジーニアスがけん玉を持って戦闘に挑むことは変えられない事実ですので、それは削除せずきちんと盛り込んだ上で現実感と折衷させるとすると、魔術集中の為にリズムを刻んでいるとか解釈するのが妥当でしょうか。
あ、でも使わないとは断言しませんよ、けん玉攻撃。だって美味しいですもの(笑)。
取り敢えず、プレセアを守ろうとして、術が間に合わず咄嗟にけん玉を投げ付けるジーニアス、なんて形なら違和感もなさそうですが、お約束過ぎるでしょうか。