http://www.cucina-oggi.com/
公式サイトには掲載されていませんが、創業時の味と謳って限定販売していたので購入してみました。
撮影前に切り分けてしまたのでこの写真はピースですが、販売していたのはホールのみでした。
元々アレンジする部分がないレシピですから、ベタなクラシックショコラに、粉糖が振り掛けられているだけの非常にシンプルな作りです。とは言え、ケーキの表面が硬さはあるのに真っ平らに出来ているところ等、やはり本職の技かなと感じます。クラシックショコラって、大体表面が割れますよね。
肝心の味の方は、濃厚なことはチョコ好きとして嬉しいのですが、しっとりと言うよりべたつく感がやや微妙です。擬音で言うと「もちゃもちゃ」する食感で、これがなければ安価で美味しい良いケーキなのに、と思う反面、この感覚が濃さを演出してるのだろうなとも思えて、難しいところ。
ふわふわに作るケーキでもないし、しっとり感が失われるとパンみたいになってしまうし、結局このくらいが妥協点なのでしょうか。