パリブランシェシリーズ

アンリ・シャルパンティエのケーキ「Paris Branche」シリーズの2011年冬新作を食べてみました。
http://www.henri-charpentier.com/

左手前がウィーン風トリュフのトルテ、右奥がザッハトルテ。もう一種類、バナナとチョコレートのトルテは家人に進呈したため写真なしですが、一口有り付く事が出来ました。

ウィーン風トリュフのトルテは、中がクリームとふわふわのスポンジで層になっており、とても柔らかい食感。ヘーゼルナッツやアーモンドが入り交じった複雑なハーモニーが特徴的。ナッツの粒が滑らかな口溶けと不似合いな気もしましたが、アクセントと考えるべきでしょうか。
「大人の味」と表現するのがピッタリのケーキでした。今回のParis Brancheシリーズでは、個人的にこれが一番良かったかなと。

ザッハトルテの方は、思ったより後味が甘い仕上がり。甘さが強いので、最後の方は少し飽きました。
また、表面にコーティングされたチョコレートがやや硬く、フォークを差し難かったです。
ちなみに、上に乗っているチョコは不思議と酸味を感じる味でした。

バナナとチョコレートのトルテは、「バナナとチョコレート」と言う鉄壁の組み合わせで失敗はないと思ったのですが、ちょっと酒が効いていて好みが分かれそうな印象でした。
クリームだと思った部分がムースだったので、その辺も予想と違う部分でした。

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