22年目(1039年)2月の麻生一族。

幻灯

上記の一族で、本編をクリアしました。

討伐

昨年11月の敗退後、1月、2月と2ヶ月続けて地獄で特訓を重ね、1039年3月に阿修羅を撃破しました。
出撃隊は、1戦目のメンバーの隊長・宙を実子・桜に変更したのみ。
再戦の場合でも、お輪による体力回復は行われるんですね。あれは連戦対策だと思っていたので、ちょっと驚きました。お輪は神だから、何度でも命を託せるんでしょうかね。
手数は気にせず、補助術を掛けてじっくり挑んだので、勝利を確信して戦えました。

クリア後、余韻をぶち壊す(笑)スタッフロールまではオリジナル版と同様の展開。
歴代のキャラクターが流れる中、これまで歩んだ道程を思い返すのが世代交代ゲームの醍醐味ですよね。かなり多くの人数を排出しましたが、顔と名前を見ると直ぐに「こういう子だった」と思い出せます。キャラが立つイベントがあるわけでなく、プレイヤー側が勝手に行間を読んで感じ取った個性だからこそ、逆に思い入れができるのかもしれません。

で、PSP版新要素である「裏京都」に案内してもらいました。
黄川人から「こんな幕切れで納得できるの?」と嗾けられましたが、正直、私は従来の幕切れで十分納得しています。昼子の言う通り「安らかな日常に戻る」方が、一族の為なのではないかと思います。
なお、私は昼子について、自分の目的成就のためならば人を道具にすることを厭わず、けれども同時にイツ花として間近でその道具の日々を見守り涙を流すこともある、神らしく人間らしい人だと思っています。
しかし裏京都の存在を加味すると、PSP版は小説同様「イツ花と昼子は同一人物でない」設定と考えるべきみたいですね。残念でした。

裏京都は、迷宮も反転するのだと思い込んでいましたが、全体マップとイラストが反転するだけでした。
勿論、それだけでも印象は変わるのですが、大江山に行かない限り、クリア前との違いは感じられません。

と言う事で、実際に大江山で昼子と戦ってみました。
結果は、200手耐えたところで隊長が倒され敗北。
「劇的に強い」という印象ではなく、最初の内は「勝てるかも?」と思ったのですが、途中から昼子の行動パターンが2回行動に変わり、最終的には回復が間に合わなくなって負けました。
専用BGMが状況に応じて変わるなど、結構熱い戦いなのですが、どうせならもっと「どうやって勝つの?」という感じの強さを持っていた方がインパクトがあったかも知れません。

一族史

理世が産んだ子供は、なんと理世の母親・雪と同じ顔の女の子でした。

美海

本編中の一族の動きは上記のみ。
なお、阿修羅討伐1回目隊長にしてその敗走直後に当主を継いだ宙は、クリア直後の4月に健康を損ねたと思ったら、翌5月に静かに逝去しました。きっと、気合が抜けたのだろうな……と思わされる最期でした。
功を称え、本編世代最期の氏神・伏竜麻生(46861点)として天界に昇ってもらいました。

裏京都に関しては、プレイ意欲が薄いので特に記録は取らず、また印象が変わったところが出てくればそのとき語りたいと思います。
ゲームとしては、多少バグなども散見されましたし、変更・追加点で気になることもありましたが、全体的にはオリジナル版ユーザーの持つ「俺屍はこういうゲームだ」というイメージを損なわずにリメイクした、良い作品だったと思います。

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