また、見てしまいました。
銀河英雄伝説@TAKARAZUKAが駄作な夢・第2弾を(1回目は2012年5月10日記事参照)。
どれだけ心配しているんだ!と自分でも突っ込みたくなります。
今回は初日ではなく、プレビュー公演という設定。宝塚には存在しない公演制度なので、その時点で夢ですね。
前回の夢は、キャストの顔がほとんど判らない仕様だったのですが、今回は配役が発表済の為か、ビジュアルまでわかる内容にバージョンアップされていました。
ブツ切れの場面転換が多かったり、ラインハルトがミューゼル姓の頃から各方面に偉ぶっているという突っ込み所はありましたが、前回ほど酷い内容ではないため、こんなものかな、と微妙に収まりが悪い気持ちで客席に座る事およそ20分。
唐突にギターの弾き語りが開始されました。茫然としていると、如何にも優男という言動のその男が、なんとロイエンタール@蓮水ゆうやであることが発覚。
蓮水ゆうやの説得力のあるクールなビジュアルで、「女性はみんな“姫”なんだ」という薄ら寒い台詞を言われた瞬間、思わず客席から立ち上がり――夢から目覚めました。
逆夢、逆夢……(念)。
しかし実際のところ、夢を売る世界・宝塚で一番扱いが難しい役は、ロイエンタールかも知れませんね。
ちなみに、双璧を成すミッターマイヤー@七海ひろきは、そんな別人23号なロイエンタールに素っ気ない以外は原作から想像した通りの疾風ウォルフで、夢でも満足でした。
こちらは正夢になるモノと信じております。
その辺、現金な麻生でした。