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夢が詰まっている大きな箱に惹かれて、チロルチョコ株式会社の「きなこもち」発売10周年記念商品「ビッグチロル〈きなこもち〉」を購入しました。
「きなこもち」は2003年生まれ、つまり、テイルズオブシンフォニア(GC)と同い年だったんですね!
http://www.tirol-choco.com/info.html

「きなこもち」は、秋冬に期間限定販売される和風チロルチョコ。
初めて食べて以来お気に入りで、見つけると買ってしまう製品です。
今回購入した「ビッグチロル〈きなこもち〉」は、2007〜2011年にかけて販売されていた「きなこもち」アレンジ味3種を復刻しセット販売したものになります。
ついでに、オリジナルの「きなこもち」も単品販売していたので一粒確保。
ご覧の4種を食べ比べてみました。

「きなこもち黒みつ仕立て」は、黒蜜が入ったことで甘さとコクが強まる、相性の良いアレンジ。2006年の「京きなこもち」も黒蜜入りでしたが、記憶している「京きなこもち」より黒蜜は控え目で、逆に丁度いい塩梅かなと思います。

「焼きなこもち」は、焦げを表現する玄米パフの食感に好みが割れそう。私は好きです。チョコレートなのに香ばしくてちょっとサクサクしているのが面白いのです。
「きなこもち黒みつ仕立て」が素直且つ失敗の無いアレンジ製品なのに対して、挑戦的なアレンジ製品として楽しめます。

「きなこパウダー入りきなこもち」のみ、私は良さがわからないアレンジでした。
20円チロルはサイズが大きいのですが、この製品は下手に噛み切るときなこの粉が飛び散るのです。粉っぽさで口の中の水分が奪われるのもイマイチ。きなこ自体が好きな方向けかも。

で、最後にオリジナル版「きなこもち」ですが、結局これが一番美味でした。
多少の思い出補正もあるのは否定しませんが、オリジナルが良くできてるからこそ、アレンジも色々派生するのだということかな。

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