ゼロス30題「バカンス」と「怒り」更新。
残り10題を切って、ようやくゼロスに対する私なりのイメージが固まりました。以下はその辺も踏まえて作品の解説です。
まず「バカンス」。
どこがお題に沿ってるのかと、討論したい方が多数かと思います。かく言う私自身も、こんな予定じゃなかったのにと首を捻っております。
元々ネタの予定がなく、このお題でどんな話にしようかなぁと思っていたら、不意に「海へ行こう」のフレーズが出て来て、あとはノリで書いてしまいました。
ゼロスに関しては結末が二通りあるため、キャラとしても二通りに捉えています。クラトスルートのゼロスは、死ねば自分もセレスも自由になれる、と思ってるのでないかと思います。逆に、生存ルートのゼロスは、自分が死ねばセレスが汚い世の中に引き出されることになるから簡単に死ねない、と生に執着していそうなイメージです。
一応、そう言ったことを踏まえて、クラトスルートの彼にとってはこれで「バカンス」のつもり。
続いて「怒り」。
だいぶ前に旧日誌に同じような文章を載せたことがあるのですが、それを一部改変しました。
題は「怒り」ですが、自分の中の裏主題はそこから転じて「愛」です。
ロイドと会うより前に、ゼロスに生の感情をぶつけてくる人が1人もいなかったとは思えないのです。けれど、彼はその感情を感じないように生きてきたのでしょう。要は「誰も本当のオレを愛してくれはしない」と口では言うけれど、それは自分が裏切られたくないから、防衛策として愛されていないと思い込んでいると言う姿勢。
ちなみに、しいなは洞察力に欠けているので、その辺のゼロスの演技は気付いてなかったと思います。ロイドならば、直感で突っつきそうですが。
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