荒川弘版 漫画「アルスラーン戦記」3巻
買ってきました。
表紙はやはりナルサスでしたね。本屋で見た瞬間、このナルサスは良いな、と思いました。絵を描く気が満々でね(笑)。
気が早いですけれど、次巻はギーヴか、登場順優先でエラムのどちらかな。巻を追うごとにキャラが生きて来てると感じるので、誰が来るか楽しみです。
今巻で一番楽しみにしていたのは、もちろんファランギース登場話です。「絶世の美女!」のくだりは、やっぱり笑えました。
そして、咄嗟にそう呼び掛けてみるギーヴも凄いですよね。
ファランギースは、コミックスの前にアニメ公式サイトの相関図でデザインを見てしまい、イメージと違うなぁと思っていたのですが、実際に漫画のコマで動く姿を見ると、これも有りだと思い直しました。
というか、アニメ公式に載せているコマだけが微妙だというべきかも。
エトワールとの思わぬ再会など、独自展開も含めて、個人的には荒川漫画版は非常に楽しめています。
ただ、以前の漫画版と違い独自展開を入れているのに、これしかストックがない状態でアニメ化して大丈夫なのだろうか、という不安が今回改めて生じました。
最後に、折り込みチラシで驚いたのですが、「タイタニア」5巻が発売され、完結してました。
完結する日が来るとは、感慨深いですね。1巻を読んだ後、完結まで忘れようと封印していました。ようやく2巻以降を読むことができます。これも楽しみです。