行動範囲を少し広げてみようと思ったら、意外と大変な冒険になりました。

人形師

カトゥーン氏をヴァルヴォへ送るお仕事。
依頼人カトゥーンはテテにいるというので、それならファーベルでの仕事を先にこなせば良かったと思いつつ、テテに向かいます。
ヴァルヴォまでは、初めて通る道のせいか、他の街より少し遠く感じました。でも、実は目的地はヴァルヴォの街ではなく、その手前にある師匠の屋敷だったのですね。
カトゥーンがここまで来たのは、師匠の娘シモーヌとの結婚を認めて貰うためだそうです。ただ、盗賊ギルドで手に入れた情報によると、シモーヌは病気になっている模様。カトゥーンはそのことを知らないのでしょうか。
なんにせよ、恋人同士の再会を邪魔しては悪いので、屋敷にはお邪魔せず去ることにします。

アイアンメイデン

立ち去ろうとしたセララに、カトゥーンが追いすがって来ました。様子が変なので、シモーヌに会うまで護衛を続けてくれと言います。
物分かりのいいことを言って去ろうとしましたが、実際のセララは他人の恋愛ネタには興味津々ですので、わざわざ誘ってくれるなら大手を振って付いて行きますよ。
が、屋敷の中では人間そっくりの人形に襲われて、気が滅入りました。
屋敷の奥まで行って遂にシモーヌを発見するも、後ろを向いたままカトゥーンを呼ぶ辺りがなんだか怪しいので、カトゥーンを制止。案の定、このシモーヌは人形でした!
強力な範囲攻撃を仲間全員で喰らったものの、レベルも上がっていたのでなんとか耐えて撃破。でも、もしカトゥーンがこれを喰らっていたら死んでいましたね。
この時点で、シモーヌはもう生きておらず、父親が人形を作ったというオチを想像していたのですが、なんとビックリ、シモーヌは普通に生きていました!
報酬額は少ないけれど、二人が結ばれて良かったです。
でも、なぜお世話係の人形が襲ってきたり、シモーヌの人形がいたりしたのかは分からず仕舞でした。

人形師の館を抜けると、ドワーフの街ヴァルヴォに到着。
ベルフィンによると、彼女の剣ベルヴァラスを造った鍛冶屋がいるそうです。この時代に生きている者が造ったということは、ベルヴァラスは伝説の武器ではなかったのですね。
その鍛冶屋ガインバルドに挨拶し、セララも折角なのでロングボウをグレートボウに買い替えました。

しかし、チャイレンが「何もないところ」と言うとおり、他にはろくに家もイベントもない街ですね。なにより致命的な点は、冒険者ギルドがないので、依頼を受けられないこと。仕方ないので、いったんテテまで戻ることにしました。
帰路途中、分岐を南に行くとヴィーチャーズ・スワンプに行けることを確認します。ギルドに掲示されていた依頼に、この土地の探索があったのですよね。
ということで、戻ったテテの冒険者ギルドで「ヴィーチャーズスワンプの探索」を引き受けます。

死者の霧

……いきなり、嫌な予感のするシナリオタイトルで、テンションが下がりました。
問題の土地にある地下遺跡で、見付けた物をすべて持ち帰ることが仕事内容です。
どのくらいの荷物を拾うかわからないので、ロッカールームで身軽にして出発。ところが、遺跡までの道中が意外と長く、目的地に着く前に、敵の落とすアイテムで、荷物枠が圧迫されていきます。
慌てましたが、よく考えたらシナリオアイテムなら重要アイテム枠に入るんですよね。不要な心配でした。

ようやく地下へ続く穴を見付けて遺跡に潜り込みますが、拾ったメモによると、ここは罠が仕掛けられている模様。推測するに、侵入者が出て行くと、一緒に洞窟内のゾンビも外へ出て繁殖するという、バイオハザードな展開のようです。
お約束通りメモ魔な妖術士が、罠を仕掛けたことと、それを回避する手段のヒントを書き残してあるので、これに関しては大丈夫だろうと思いましたが、とにかく遺跡内が複雑で辛かったです。
こんな大規模なダンジョンは、本作では初めてですね。
謎解きの方は、出口に辿り着いたらしきアナウンスがあった時点で、拾ったアイテム・ヴァイポリーズを使いました。ゾンビが消える演出があったので、これが正解だったのか、それとももう少し待ってから使うべきだったのか、悩ましいです。
洞窟を出ると妖術士のメモは消失してしまい、渡す物が何も無くなってしまったのではと思ったけれど、ヴァイポリーズが残っていたので、無事依頼成功。まぁ、中身は空っぽになっちゃったかと思いますが、たぶん最初から空だったんですよ!

これで、テテでできる仕事はなくなったので首都へ戻ろうか、と北に向かったところ、なんだか妙に空が赤いです。
時間的に、夕暮れでもないのですが……。
少し緊張しながら帰ります。

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