貴族と細工師

細工師シャムロックの店に寄ったところ、シナリオが始まりました。
「どうして貴族の僕に売ってくれないんだ!」と一人の男が食って掛かっています。詳しい状況はわかりませんが、怒る男と、それを抑える店主が向かい合っています。
セララは事件の香りにわくわくしながら、二人を見守ります。
……男と店主は向かい合っています。
……。
……。
あれ?
行動できることに気付かず、まったく動きがない画面をしばらく眺めてしまいました。
気を取り直し、男たちに近付いて話しかけます。
今度は突然、クリア経験値が入りました。
——えええ!?

身分違いの恋

続けて発生したこちらのシナリオが本題かな。怒る貴族の男ギルクリトスは剣を抜いたものの、幼い頃を知るらしい店主から手厳しい言葉を受け、店から出ていきます。
後を追ってセララも店を出たところ、ソルミェントという男がやってきていきなり「一部始終は見せてもらった」などと語り出しました。
推測するに、ギルクリトスの父親か、それに類する人物のようですね。
ギルクリトスは、性悪な女に騙されていると決め付け、セララへ召使いシェイラに会ってギルクリトスを諦めるよう説得するよう持ち掛けます。説得の成功報酬は、なんと金貨3200枚!!
しかし、セララは恋を応援する主義ですし、この男の上から目線にカチンと来たので、断ります!
残念ながら、シナリオはこれで終了。どういう事情だったのかも分からず仕舞いになりました。

この時点で、未着手のシナリオピースは2つ。
その内「ファーグラント」は至高の司祭しか受けられない依頼ですから、残る一方を引き取ることにします。

踊り子

踊り子チェルセスを逃がすという、秘密の依頼。
借金を返したのに解放してくれないというので、大いに同情。彼女は自分の意思で働いていたわけでなく、花魁と郭の関係だったのですね。
南のテテまで送って欲しいというので、目的地を悟られぬよう、わざとファーベルを西から出て大回りしてみます。が、どのみち南の大通りを通らないとファーベルからはどこにも行けない構造でした。
店主を含む追っ手は、ベルフィンが一撃で伸してくれました。
店主は敗けを認め、チェルセスに給金を払った上、彼女が望む場所へ連れていくようセララにも依頼金を払います。その男気に打たれ、チェルセスが自主的に宿に戻る……かと思ったらあっさりテテに出発したので、結構ドライな女だと思いました。

送り届けたチェルセスからは、テテの町の西に果樹園があるので、一度行ってみると良いと教えられます。
テテは何度も経由しているけれど、西には出たことがなかったですね。折角なので西へ出てみると、正面から見知らぬ男が走ってきました。
名前欄にはガブリエルと表示されていますが、初対面のはず。それなのに、相手は「ジューン様」と呼んできています。一体、何者でしょう。
ここで、シナリオに入りました。

預かり物

預かって欲しい、と突然青い小箱を押し付けられます。もっとも、悪い人物には見えなかったので、なにに巻き込まれるのか期待して、セララから受け取ったというのが正確かもしれません。
ガブリエルを追って現れたのは、いかにもな黒い騎士たち。まだ事情は分かりませんが、見た目で判断するなら、確実にこちらが悪者です。

歩く迷宮亭で待っていたところ、もう一度果樹園に来るよう伝言を受け取ります。
騙りかも知れないので、この時点で念のため盗賊ギルドへ。
ガブリエルは、至高の神殿の僧侶らしいと分かります。しかし呼び出した相手が本人か否かはわからないまま、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」の気持ちで再度西へ。
結論から述べると、待っていたのは間違いなくガブリエルで、預かっていた小箱を返してシナリオクリアしました。

先程のシナリオはなんだったのだろう、と思いつつ立ち去りかけたところ、再びガブリエルが現れました。
……妙にヨレヨレとした動きで、一気に緊張が高まります。
今度は、小箱をファーベルのヴォルド聖騎士に渡して欲しいと言います。危険そうな仕事ではありますが、今際の頼みを断れるわけがありません。
力強く答えたセララに満足したか、ガブリエルは息を引き取ったのでした。

黒騎士、許すまじ!

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