TVアニメ「アルスラーン戦記」14話「異国の王子」
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エンドカードは真島ヒロ先生による、荒野のアルスラーン。

ここ数回、アニメオリジナルに走って不安を抱いていましたが、今回は安心しました。
宴が先で話が後という順番は、いかにラジェンドラ王子と言えど、この状態で酒を楽しめるかと疑問に思いましたが、Bパートの後半に盛り上がりを持っていきたかったからですよね。構成の都合と納得できました。
ラジェンドラの、王族特有の太々しさというか図太さというか、凡人なのか大物なのかよく分からない感が、鳥海さんの胡散臭い(笑)演技で表されていたと思います。
ファランギースとの間にギーヴがするっと割って入ったのには、「その位置に入るのか」と笑ってしまいました。1人酔い潰されてしまったけれど、負けるなギーヴ、頑張れギーヴ。

戦争シーンがあった割に作画は安定していたと思います。酒盛り中に、酒壷が明らかに変形していたけれど、ファランギース殿があまりに飲むから、足りなくなって後半は安い酒を出したのでしょう。
新約聖書でも、宴の最初は良い酒を、後半は悪い酒を出すものだと言っていますし……。

先週の総集編でエンディングが、今回からオープニングも新曲になりました。
私の第一印象としては、キャッチーさで前曲に軍配が上がりましたが、たぶん今回の曲も複数回聞く内に慣れるでしょう。
OPとEDで似たような軍勢のカットは、わざとリンクさせたのでしょうか。曲調も似通っているので、一方はバラードにするとか、差があった方が良かったと思うのですが、逆に統一感を出そうとしているのなら、これで良いかな。

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