TVアニメ「GOD EATER」第3話「アリサ・イリーニチナ・アミエーラ」
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丸々空中戦でまったく話は進まなかったけれど、今回は面白かったです!
2話の時点で文句を付けたことについては、音響バランスは調整されて改善されたし、アクションもしっかり入っていました。恐らく、登場キャラクター数を絞っていたから、色々躍動感のある動きを描けたのでしょう。まぁ、相変わらずリンドウは片手で剣を薙ぐばっかりだし、他人の戦いを棒立ちで見ているシーンもあったりしましたが、レンカはアリサから戦いかたを盗み、アリサはそれに刺激を受けるという関係性だったので、許容範囲です。
ただ、普通に主線がクッキリ付いている、加工できてないのかなと思うカットも多々。この絵を維持しつつアクションさせるのはやっぱり大変なんでしょうね。
アリサが、単に言葉が足りずにツンツンしているだけの根は良い子として描写されていました。
例えば「旧型は旧型なりの」という台詞が、状況的にリンドウに気を使っているようにも受け取れる台詞になっていたり、という改変で、私のイメージとは違ったけれど、あまり話数もないアニメではアリサの過去話まで行き着かなそうだから、反発されないように最初からこういうキャラでいくのもアリだろうと思います。でも、この性格だと班長との衝突はなさそうですね。
ところで、あの集団で襲って来たアラガミは、ザイゴードでもサリエルでもナイトホロウでもなく、アニメ新種なんでしょうか。仲間を呼び寄せるというところは、ちょっと2の共鳴現象に近いのかなと思いました。
ウロヴォロスは、圧倒的な存在感があって素晴らしかったですね。ゲームでも、ビジュアル的には恐怖の対象としてよく出来ていたと思います。
捕喰は、凄い遠距離捕喰で狡いな!と思いましたが、もしかしたら「GOD EATER RESURRECTION」仕様ではあの遠距離捕喰も可能なんですかね。
残念ながら、次週は早速特別編。
特別編を複数回挟むということは最初から告知されていたので構わないし、1話放送の翌週から直ぐ特別編なんじゃないかと疑っていたくらいなんですが、今週が面白かった分、1週余計に待たされるのは凄く辛いです。まぁ、逆に2話の時点で特別編を挟んだら、2話の失望感で視聴打ち切ってたかもしれませんから、結果として良かったのかな(苦笑)。