ゼロスファンに30のお題「決心」更新。
細かいことは考えずに書き出している手法上の問題と、ゼロス題はゼロスの人物像を自分が理解するために着手したという認識の弱さと、そもそもゲーム中に2つの結末があるキャラクターだという複雑さが相俟って、お題ごとにゼロスの人格がブレているなぁと反省しています。
その反省を活かさないまま、今回は“生存EDの後「ラタトスクの騎士」に繋がるゼロス”という切り口になりました。
「ラタトスクの騎士」でのゼロスは、TOS本編時代よりタフで自分に自信を持っている大人なキャラクターに成長した、と感じて、実はそこが引っ掛かっていました。
改めて考えてみると、私はゼロス(或いは他のTOSキャラクター)を“ロイドに救われる、弱いキャラクター”と認識していたのでしょう。でも「ラタトスクの騎士」のゼロスは、ロイドに救われていても、依存はしていない、と思いました。
そこまで自立できたということは、誰かに肯定されるだけでなく、自分で自分を肯定できたということだ、と感じたのでこういうお話になりました。
……よく考えなくても、TOS本編のEDで割と前向きに影響力(権力)を行使しているので、ゼロスはもうとっくに自己否定から脱却していたんですよね。私の眼は節穴だなー(苦笑)。