GRAMERCY NEWYORK(グラマシーニューヨーク)の生ケーキ2種類。
https://www.gramercy-newyork.com
ニューヨークチーズケーキ(左)
私の中で「グラマシーニューヨーク」といえば、焼き菓子(個包装)「ニューヨークチーズケーキ」のイメージが強く、生ケーキのチーズケーキは初挑戦。
ちなみに、生ケーキ内では店の名前を冠したフレジェ「グラマシーニューヨーク」の方が一番人気で、チーズケーキは二番人気みたいです。
しっとりしていて濃厚だけれど、重過ぎるということもなく、チーズの適度な甘さと塩気が効いた、シンプルな味。
上に乗っている生クリームは甘さ控えめで、飾り付けのマスカットのジュレが美味。
ケーキ底のクッキーのザクザク感も良い調和感で、さすがに完成度の高いチーズケーキでした。
クリオブルー(右)
一番上から、チョコソース、「クリオブルー」のジュレ、スポンジとチョコクリームの層という、見るからにチョコ感のあるケーキですが、実際食べてみるとかなり苦みが強いケーキでした。
ケーキの外側には、チョコレートとナッツのカラメリゼがくっ付いていますが、こちらもそれほど激甘感はなく、全体的に大人のケーキという印象。好き嫌いは激しく分かれそうです。
「クリオブルー」は「チョコレートドリンク」と説明されましたが、別途調べたところ、カカオ豆で作ったコーヒーのようです。確かに、味は薄いながら、焙煎珈琲の風味を感じました。
正直、見た目のインパクトがすべてという感じ。
そして、予想通りどこから食べ始めて良いのか分からない、食べ難いケーキでもありました。