現在地:Chapter03・王と神々の伝承(強くてニューゲーム)
シリーズ記事「FF15 物語を見直す旅」の趣旨は、2017年2月1日記事参照。

釣りを極めし者

遅まきながら、トロフィーコンプリート達成。プラチナトロフィーの「ワールド・ワンダラー」取得しました。
最後まで残っていたトロフィーは「釣りを極めし者」でした。釣り自体は楽しいけれど、釣りの時間を確保するのが面倒で、一番最後に回したためです。
偶然読み込みが遅れて、トロフィー取得のスクリーンショットはレベルアップの瞬間ではなく写真閲覧中になりました。でもこれまた偶然、ノクトの写真だったので、なんだか凄く狙ったような「釣りを極めし者」の写真になりました。

注意:ゲーム本編・映画・アニメネタバレ満載です。
現在FF15プレイ中でネタバレを気にされる方は、進行状況を確認の上、ご自身の判断でお読みください。

前夜の会話から引き続き、翌日はイリスとのデートから開始。
散歩を受け入れられて喜ぶイリスに、「お待ちになった甲斐がありましたな」と声を掛けるジャレッドが好きです。ノクトと出掛けたくて待っていた、と自然に第三者から気付かされるところが良いですよね。イリスを可愛く感じます。

イリス

散歩中の会話は、突っ込みどころがないので割愛。
基本は単純な二択ですが、会話パターンを聞いてみたくなるやりとりの楽しさだと思います。

ホテルに戻ると、タルコットから「伝説の剣」が近くの滝の中にあるという噂話を教えてもらえ、王の墓への探索が始まります。
……「伝説の剣」の存在が噂になるのは、よく考えたら不思議ですね。滝の中の洞窟は、現地まで行けば誰にでも発見できるけれど、仮にシガイを踏み越えて奥まで辿り着いても、墓所の扉が開かないため、剣があることは確認できないはず。
それとも、覇王の墓所のように暴かれた場所があることから、「墓所に剣がある」という情報が一部に知られていて、「滝の中に墓所があった」→「滝の中に伝説の剣がある」と転換されたのでしょうか。

滝の中は、相変わらず賑やかに探索して終了。
次はノクトの頭痛の原因を探ることになり、一旦レスタルムに戻ります。
ここで、頭痛を訴えるノクトを初めて見たイリスが心配して声をかけるのですが……

イリス
大丈夫? どうしたの?

グラディオラス
イリス 心配すんな

気遣われたノクトが「心配するな」と答えるならば構いませんが、第三者であるグラディオが、わざわざ二人の間に割って入って気遣いを断るのは、非常に変な態度です。

謎の三角関係

まさか、妹を盗られたくない、シスコン兄の嫉妬なのでしょうか……。
これ以前のやりとりも相俟って、グラディオは「頭痛の件を深刻に考えていない」ように感じてしまいます。そう思わせる目的がないなら、ここはノクト自身に「心配ない」と言わせておくべきでしょう。

カーテスの大皿を観察するため、一行は展望台へ移動。

うさんくさい男アーデン

うさんくさい男
あれ 偶然

グラディオラス
おい またおまえか

重箱の隅を突きますが、「また」というほど遭遇していたかしら。これが2回目です。しかも前回は調印式前ですから、それなりに間が空いています。
王の盾として警戒心なのでしょうが、現段階では、電話番号総当たりで王子の携帯に辿り着いたストーカー気質なディーノ氏の方が余程危なく感じます。
プレイヤーに対する注意喚起なら、プロンプトに「あ、ガーディナにいた…」と呟かせる手法もありますね。土地と結びつけて「前も会ってる人」と思い出させるのは比較的有効だと思います。

アーデンの台詞はテンポが良いため手を入れにくいのですが、「カーテスの大皿は帝国軍が封鎖しているため入れない」という前提情報が抜け落ちているのが気になります。アーデンと一緒に行く利点を盛り込んでもらわないと、ドライブへ続く必然性がわかりません。
アーデンの台詞の途中で、イグニスに少し割り込んでもらうのが良いかと思います。

【変更案】

うさんくさい男
会いにいってみる?
何か伝えたいんだと思うよ

イグニス
あそこは帝国軍が封鎖している
入れないはずだ

うさんくさい男
じゃあ いっしょに行こう
オレ 帝国に顔が効くんだよね

なお、「ってみる」は平仮名で、「いっしょにこう」は漢字なのは、ゲーム中の表記通りです。
職業柄、このような表記の揺れは気になります。本来なら、表記ルールを作ってゲーム内で統一すべきでしょう。少なくとも、同一イベント中は統一して欲しいです。

次回、楽しいドライブに続きます。


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