加筆したい要素があったので、もう一度だけ「アサシンズ・フェスティバル」の感想記事です。

Assassin’s Festival

メインクエスト攻略後から開始できる、謎解きクエスト「アサシントレジャーハント」が面白かった!!
「アサシンズ・フェスティバル」自体に参加していない方、メインクエストを攻略した段階で終えてしまった方は、もったいないので是非ここまで遊んで欲しいです。

このクエストは、オリエンテーリングのように、次々と指示を読み解いて最後の報酬の在処を探すゲーム。
いわば、レスタルム全体を舞台にした「周遊型リアル脱出ゲーム」です。

アサシントレジャーハント

……「TVゲーム」であるFF15の中で、「リアル脱出ゲーム」をするという表現は矛盾を感じますね(笑)。

謎解き自体は、それほど意地悪なものでなく、全年齢対応かつ世界観に合わせたものになっています。SCRAPの謎解きは、解法を知っていないと苦戦することがあるのですが、そういった癖のある謎はありません。
私は、難易度もボリュームも、ちょうどいい程度だと思いました。

アサシントレジャーハントの指示

また、提示されたヒントはプロンプトが自動メモ(写真)してくれるし、本当に詰まったときはイグニスからヒントが貰える親切機能を搭載。そのため、攻略情報に頼ることなく、自力で宝に至る達成感を味わえると思います。

イグニス

イグニスの助言は、実に的確です。しかも、ちょっとした気付きレベルから完全に答えレベルのヒントまで、望むレベルで提示してくれるので、自力で解きたいプレイヤーも、考えずにサクサク進めたいプレイヤーも救えます。
謎解きはプレイヤーに任されていますが、プロンプトが一緒なので、友だちと脱出ゲームで遊んでいる楽しさもあります。

少しだけネタバレ込みの感想を書くと、序盤から引っ掛かっていたところに軽いどんでん返しがあり、わかった時の「そうだったのか!」感が心地よかったです。
フェスティバルの冒頭に提示され、ノクトも口にする「アサシンの信条」が軽い伏線になっている仕掛けも良かったです。

真実はなく許されぬことなどない

率直な感想として、FF15のこれまでのクエストで一番面白い内容だったと言っても過言ではありません。

ちなみに、イベントのため町中を歩き回っていると、至る所で「鷲のタトゥーの男性に道を聞かれた」と浮かれて恋人と揉める女性の台詞が聞けます。
グラディオ、方向音痴でもないのに、何故そんなに道を聞いて回ってるんだ……と思ったのですが。

迷ったおかげであんたに会えたんだから悪い気はしねえぜ

常套手段か!
グラディオに対する好感度が地を這うどころか、地中にめり込んでいくナンパ現場でした。


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