帝都アルケイディス目指すついでに、やってまいりました、セロビ台地!
「セロビ台地」ーーそれは、物語の展開とは一切関係なく終盤に訪れることができる、広大な丘陵地帯。
そこに点在するトレジャーは「サビのカタマリ」ばかりだが、リーダーが「ダイヤの腕輪」を装備していると、超低確率(1%未満)で貴重な装備品が入手できる為、マップ切り替えしてはトレジャーを探す「セロビマラソン」が、一部の愛好家によって開催される土地である。
ちなみに、本来は帝都をクリアした後に初めて赴けるエリアなのですが、チョコボで時間内にツィッタ大草原を駆け抜けると、セロビ台地に潜り込むことができます。
残念ながら、更にその先にあるバーフォンハイムの街は通行止めされています。
でもセロビ台地までの抜け道は用意されているところが、FF12のいいところです。
さて前述のレアアイテムの話に戻ると、トレジャー自体の出現確率が20%程度。中身がギルの確率が平均60%。アイテムを引いたとしても「サビのカタマリ」の確率が95%。
確率計算を理解するマトモな頭を持っていたら、セロビマラソンで時間は潰しませんよね。効率が悪過ぎます。と思いつつ、この時点で本来行くことのないセロビ台地に乗り込んでみたかったので、ついでにマラソンも初参加してみました。
しかし、見事に「サビのカタマリ」ばかりですね!
心なしか、バルフレアの俯き具合も「サビのカタマリ」を拾って落ち込んでいるように見えます。
結局「サビのカタマリ」が99個溜まるまでに手に入れた装備品は、「アンタレス」「シーフの帽子」「ホーリーロッド」「悪臭ボム」「マルチスケール」「影縫い」と言ったところ。
……トレジャーの位置を狙っていないとはいえ、全然強い装備品が手に入りません。
実は、セロビ台地の前にナブディスに改めて足を伸ばし、「賢者の杖」「白の仮面」を手に入れました。
あちらは、ちゃんと探索すれば収穫があるなと思った直後だけに、セロビ台地の実入りの少なさにはガッカリしました。
闇雲にトレジャーを探すのでなく、ピンポイントで狙わないと、あまり意味がないのでしょうね。流石に飽きたので、「サビのカタマリ」99個を消化するまでは、セロビ台地は無視することにします。
トレジャーといえば、フォーン海岸で一列に並んでいるトレジャーを見て、オリジナル版の「最強の矛」の悪夢を思い出しました。
私は、有料で良いからオリジナル版のライセンスボードを配信して欲しいと思ってます。でも、もしそれが“オリジナル版のトレジャー設定になる”という仕様と引き換えだったら、少し悩ませて貰うと思います。