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特番アニメ「THE IDOLM@STER Prologue SideM -Episode of Jupiter-」視聴。
http://imas-sidem.com/story/00/

かつて、ゲーム「THE IDOLM@STER 2」で彼らが発表された時の強い批判、そしてその後の腫物扱いをリアルタイムで見ていた私は、そこから判官贔屓気味にJupiterファンになったので、Jupiterのためのアニメが作られるというだけで、正直感無量です。
アニメ後のトークタイムにて、声優さん達も以前のファンの温度について語っていましたが、「当時」を「過去」として語ることができる今を嬉しく思いました。

そして肝心のアニメ「Episode of Jupiter」も、丁寧に作られた「Jupiter」集大成でした。
961プロ時代のデビュー曲である「Alice or Guilty」から始まり、まずその時点で大満足。
途中の展開も、無印アニメ(THE IDOLM@STER)の積み重ねや劇場版「輝きの向こう側へ」とのつながりがあるため、作中で1年間、現実で7年間の歩みを感じさせられます。
それゆえ、最後の新曲「BRAND NEW FIELD」には、彼らが受け入れられて、新たなスタートを切った「今」があって、目頭が熱くなりました。

冬馬はだいぶ丸くなったけれど直情型のままでした。社長との言い合いは様式美っぽさもあり、冬馬らしいと思います。
プロデューサー仕事を兼業する北斗がすごく大人で、でも実際はまだ大学生であることに震撼しました。
翔太については、可愛かったり格好良かったりすれば、割と満足なので文句ありません。ダンスでの動きが「2」に似せてあって感動しました。

Mマスからの新キャラに関しては、まず斎藤社長のキャラクターが強烈で笑えました。すごく迷惑な人だけれど、765プロや961プロの社長より情熱的で好きかもしれません。
プロデューサーは一見男性風でしたが、髪が長かったので女性でしょうか。その辺が明かされるだろう1話が楽しみです。

作画は安定しているし、ライブシーンはしっかり動かしつつ、顔を映さない部分はCGを使って省エネ、という分担もなかなか上手いなと思いました。

しかし合計1時間の番組中、一番面白かったのは「冬馬のおうちカレー」のCMでした(笑)。
本編の感動が吹き飛びました。もうあのシーンを見たら、カレーとしか思えません……!

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