現在地:Chapter2「利用する者される者」終了

ラムザとディリータ

物語は過去から現在に戻り、時代も大きく動き始めて盛り上がってきていますが、まだラムザの生きる道は定まっていない感じですね。

この章は、とにかく「ガフガリオン」の存在感が素晴らしかったです!
以前から名前だけは知っていて、変な名前だけれど韻を踏んでいて気持ちがいいし、インパクトも強いと思っていました。松野氏が「ガフ・ガリオン」とすべきところを「ガフ・ガフガリオン」に間違えたという逸話は笑えるけれど、結果としてそれが良かったのでないかと思います。

実の兄とは思えン台詞だな

歴代の「ン」言葉キャラの中、彼は断トツでいい奴だと思います。
暗殺任務を遂行しようとする冷徹さはあるけれど、ラムザがディリータを追いたいと言えば付き合うし、兄弟で血を流すことを厭い、ダイスダークの言葉を捏造してまでラムザに投降を呼びかけ、最後は敢えて一騎打ちのような形に追い込むあたり、ラムザに対する父性も感じます。
発言には露悪的なところがあるけれど、その行動は現実主義ゆえの選択だと理解できるので、嫌いになれませんでした。
叶うことならば、共闘ルートも見たかったです。ただ、ダイスダーグのような謀略家とは手を組まないのが一番だとも思うので、悩ましいか。まあ、悩む以前にFFTはルート選択肢がないのですが。

ガフガリオン

最後の戦闘後、倒れた直後にわざわざクリスタル化するのは、死んだことを明確にしているのでしょうね。でも、そのシビアさは正直悲しかったです。

2章は攻略に結構手間取りました。ということは、やはり育成に問題があるんでしょうね。
ムスタディオ救出する「城壁都市ザランダ」、多勢に無勢の「ゴルゴラルダ処刑場」で勝てず、レベル上げをしてしまいました。
逆に、初ルカヴィ戦だったキュクレインは弱かった!

キュクレイン

FF12TZAでキュクレインに苦戦した後だったから、弱さに驚きましたよ。もっとも「死の宣告」があったから、長期戦になっていたら結果は違ったかもしれません。

キュクレイン

そして、FF12の方が若干愛嬌を感じますね。臭そうだけれど。

それと、道中ゴブリンに虐められていたチョコボ「ボコ」を仲間に入れましたが、ふと気付くと1匹でたまごを産んでいる
次々と生まれるチョコボ軍団が枠を埋めてしまい、アグリアス加入時に1匹放出することになりました。今後も積極的に除名していかないと、顔キャラが入らなそうだなぁ。今の所、士官学校時代から引き継いだ汎用キャラの竜騎士(元シーフ)がエースなので、仲間枠が少ないのは困ります。

別れの時の勢いを見て、ディリータとは再会したら敵同士かと思っていたけれど、普通に会話ができたので驚きました。

ラムザとディリータ

時薬ーーと思ったけれど、一足先に大人になったディリータからすれば、いまだに理想主義の子供っぽいラムザなんて眼中にないのかもしれません。ラムザが大人になるのはいつの日か……。

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