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ボンサンク(石村萬盛堂)の「ブリュレ ド サンク」をいただきました。
http://www.ishimura.co.jp/you/brulee_de_cinq/

冷やして食べても、温めて食べても良いということですが、個人的には、常温が一番食べやすくて好みでした。
実際に食べる前は、同様にキャラメリゼされたバウムクーヘンで有名なマダム・シンコの「マダムブリュレ」をイメージして、冷やして表面の「パリパリ」とした感触を楽しむのが良いと思っていました。しかし、このブリュレ ド サンクは、キャラメリゼ部分は思ったより薄く「サックリ」程度で、また別の味わいを楽しめました。

生地は、メープルシロップが染みているからしっとりしていると思いきや、意外としっかり生地のたまごの味が強く出ています。
コーティングされた表面は甘いものの、そこまで劇的な甘みではありません。特に外周は焦がしキャラメルが効いて、少し苦さが混ざった甘みです。たまごとキャラメルという二つの要素が強く出た結果、全体的にどことなく「プリン」のような味わいを感じます。
控えめな甘さで、コーヒーとも合う大人のバウムクーヘンだと思いました。
ただし、温めるとふんわりとした食感になった上、甘さが強調されて、また印象が変わるのでした。

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