遂に、隠し召喚獣「戒律王ゾディアーク」と戦いました。

ゾディアーク

……最強の召喚獣という評判に対し、予想外のビジュアルで少し戸惑いましたが、取り敢えず「おとり」状態のヴァン先頭で突っ込みます。
挑むのは、このメンバー。

戦闘メンバー

なお、ゾディアークには有効ステータス魔法がいくつか掛かっていましたが、「ディスペル」をすると「完全マバリア」(魔法無効)状態になる、という性質があるため、今回は敢えて解除せずに挑みました。
魔法無効なら、物理攻撃で倒せばいいと思ってしまうものですが、ゾディアークは瀕死状態になると「魔法障壁」(物理攻撃無効)オプションを得るという性質もあります。つまり、魔法障壁と完全マバリアで、すべてのダメージを封じてしまえるのですね。「初見殺し」と評するしかない、嫌な強敵です。

開幕一番に、ゾディアークの大技「ダージャ」が発動。

ダージャ

直後、ヴァンとアーシェが倒れて目が点になりました。
ヴァンとアーシェは、闇属性吸収の「デモンズシールド」を装備しています。よって、闇属性攻撃で死ぬことはない、はず。しかし、その後も繰り返される「ダージャ」の攻撃と結果を見て、気付きました。

ダージャには、即死効果(確率50%)が付いている!
よってダメージを吸収していようと、即死効果が発動すれば関係なく一撃死してしまうのです。

しかも、これは撃破後に知ったのですが、ゾディアークは攻撃対象が闇属性吸収の場合、攻撃手段をダージャに切り替えるという性質も持っていました。それを知らず、デモンズシールド装備のヴァンをおとりにしていた私は、ダージャ連発という非常にまずい状態を引き起こしていたのです。
ただし、ダージャを喰らっても運良く1人も死なないことはありましたし、ゾディアークは他の強敵に比べるとHP自体が低いので、死んだり生き返ったりを繰り返しながら、攻撃を重ねることは可能でした。

限界突破

HPが50%を下回ると、ゾディアークは「限界突破」効果で通常攻撃、魔法ともCT0に変化。この通常攻撃が結構な脅威で、終盤は七連撃などで一気に盾役が死ぬこともありました。
続いて、HP20%を下回ると常時「魔法障壁」「リフレク」状態になります。
「魔法障壁」には魔法で攻撃するしか対策がありませんが、それに対抗して予め「リフレク」(魔法反射)を使うという頭脳は敵ながら天晴れ。しかも前述通り“ディスペルで敵の有効ステータスを解除すると詰む”という要素があるので、これを攻略する方法を考えねばなりません。

オパールの指輪

まあ、リフレク貫通効果を持つアクセサリー「オパールの指輪」一択ですよね。
味方側もリフレクにして、リフレク魔法で戦うという戦法もありますが、死んだり生き返ったりを繰り返す戦闘では、仲間にリフレクを掛けて回る余裕がないので、攻撃はすべて黒魔道士のアーシェに一任です。

そしてあと僅かで撃破できるというところで……

リザーブメンバー切り替え

ダージャ一発でバトルメンバー全滅に陥ってしまいました。
控えメンバーに切り替えるも、この段階になると1人生き返らせると同時に1人死ぬという自転車操業になってしまいました。形成の立て直しに拘ると、またダージャが来て全滅した時点で終わってしまう、と思ったので、攻撃役であるアーシェを最優先で生かし、ほかの者が交代で生きた盾になるという、決死作戦へ移行。

ゾディアックブレイブ

その結果、この戦闘では最終盤に登場した上、「フェニックスの尾」以外の行動をしていないバルフレアが、トロフィー獲得の瞬間にリーダーとして記録されました。
最後に美味しいところを持っていく、それが物語の主人公というヤツですね。

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