年の瀬の恒例記事、1年の観劇総決算です。
今年は総数が少ないのですが、一応ジャンル別に集計しました。

芝居・ミュージカル
  • ミュージカル落語まつり!3
  • LENINGRAD HOTEL
  • ACCA十三区監察課
宝塚歌劇
  • 月組「グランドホテル」「カルーセル輪舞曲」
  • 宙組「王妃の館 -Château de la Reine-」「VIVA! FESTA!」
  • 雪組「幕末太陽傳」「Dramatic “S”!」(+ラストデイ中継)
  • 月組「All for One 〜ダルタニアンと太陽王〜」2回
  • 宙組「神々の土地 〜ロマノフたちの黄昏〜」「クラシカル ビジュー」2回
コンサート
  • 新妻聖子コンサート

以上、9作品12回。
回数だけ見ると、ぴったり月1回ペース。実際は同じ演目を複数回観ているので、観劇した月としなかった月の落差が結構激しかったです。
全体的にチケットが取れなかった年でした。よく言えばお財布に優しかったですが、観たいものが観られなかったので寂しかったです。
チケットぴあが、「ぴあステージサービス」という年間の購入回数に応じたランク制を導入しましたが、申し込んだ抽選チケットを用意してくれればとっくにプラチナなんですよ!と言いたい(苦笑)。ぴあ以外で調達することが多いので、なかなかランクが上がりません。

今年は観劇数が少なかった分、内容は「当たり年」で、駄作はなかったです。
最も満足度が高かった公演は……悩み抜いて宙組「神々の土地」でしょうか。ただし、この評価は複数回観たことで深く作品世界に浸れたのと、大公女の自伝「最後のロシア大公女マーリヤ」を読んだという保管要素が大いに関与しています。

神々の土地

今年、1回観た段階でもっと観たい!チケットを買い足したい!と思ったのは月組「グランドホテル」でした。重厚さに圧倒されました。こちらを複数回観る機会があれば、また違う感想だったかもしれません。

グランドホテル

ちなみに、最も笑った公演は月組「All for One」なので、月組の振り幅が激しい一年でした。

強いて言うなら、ショー作品は弱かった気がします。
ショーの中で良かったと言えるのは「VIVA! FESTA!」のみ。そもそも、他のショーはほとんど場面が記憶に残っていません。「カルーセル輪舞曲」「Dramatic “S”!」は好みでなかったです。ただ、両者とも芝居がよかったので許容範囲でした。

宝塚以外では小さな箱にしか行けなかったけれど、「LENINGRAD HOTEL」「ACCA十三区監察課」とも、とても濃密で面白い舞台でした。

観たかったけれど、チケットが取れず断念したのは「ハイキュー!! 勝者と敗者」や、シスカンパニー「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」など。まあ、後者は最初から取れない予感がありました。
ホリプロ版「スカーレット・ピンパーネル」再演は、行くつもりだったけれど日程が合わずに見逃しました。

来年は、とりあえず1月の正月休み中に宝塚雪組「ひかりふる路」から観劇開始。続けてシアターコクーン「PLUTO」の予定です。
本当はもう一作品、観客の投票で判決が変わる法廷劇「TERROR テロ」も観たかったですが、同行予定者と日程調整している内に土日チケットがなくなってしまいました。でも、1か月に3作品は見過ぎかな、と思うので諦めます。
2月は話題作・宝塚花組「ポーの一族」に行けそうです。ちなみに、来年の宝塚上演作で一番驚いたのは、宝塚星組「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」です。
春は再び帝劇「1789」に行きたいけれど、相変わらずキャストの組み合わせが難しいのが悩みどころ。ミュージカル「少女革命ウテナ」も興味があったけれど、発表されたキャストを見て、チケット入手を諦めつつあります。

少女革命ウテナ

なんにせよ、来年も見たい作品が色々あるのは嬉しいですね。無理のない範囲で楽しんで行きたいです。

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