HENRI LE ROUXのキャラメル
http://www.henri-leroux.com
アンリ・ルルーのショコラティエは、キャラメリエ(キャラメル職人)でもあるので、やはりキャラメルも食べておかねば、と思って実食しました。
色々な味があるのですが、とりあえず自分の好みに偏った茶色いラインナップです(笑)。
C.B.S.(Caramel au Beurre Sale)
「塩スイーツ」の先駆者であるアンリ・ルルーの代名詞とも言える、塩バターキャラメル。
甘さと塩っぱさのバランスが絶妙な、独特の「あまじょっぱい」味は、あとを引く美味さです。
生地に刻んだナッツ類が練りこまれていて、ほかの2つが滑らかさと口溶けを楽しむキャラメルだったのに対し、CBSは「食べる」キャラメルという感じでした。
テ
秋冬限定味。
口に入れた瞬間、アッサムの香りと味が広がって贅沢な気分になりました。個人的には一押し。
ショコラ
濃厚なカカオが利いています。全体的に甘いというより、大人っぽい奥深い味わいを感じました。
キャラメルというと、私の中では甘さがくどいイメージがあったのですが、流石にアンリ・ルルーのキャラメルは違いました。まさに「大人のキャラメル」と言うべき味で、一粒のお値段もまったく不満なく受け入れられました。
次の機会には、別の味をいただいてみようと思います。