現在地:沈んだ塔前(1368年)
新メンバーを入れて「活躍してもらう」と言った直後に、まさかの全滅で皇帝継承しました。
場所はメルー砂漠からさらに南の「砂の遺跡」。
前回、スターリング皇帝が全体攻撃剣技「残像剣」を閃き、これで雑魚敵を一掃する快感に浸っていたのですが、コマンド「残像剣」→皇帝が「混乱」→味方全員に「残像剣」発動→パーティ全滅、という大変無駄のない流れで全滅してしまいました。
この場所は、移動湖でノエルと会った時にいた第三の男から教えてもらったのですが、まさか自らの手を下さず、こんな罠を仕掛けるとは、ノエルめ策士だな!
継承相手はピンと来ず、陣形を増やす目的で、まだ皇帝にしていないクラスだったアイリス(フリーメイジ)を選択。
しかし、陣形を持っていなかったので、ガッカリしながらアバロンを出立。
ーー遂に、ルドン送りをしてしまいました。
SFC版でもここで不要な皇帝を謀殺した記憶があるのですが、このロマサガ2特有の行為に「ルドン送り」という名称を与えた人は素晴らしいネーミングセンスの持ち主だと思います。
ということで、在位が1分程度で終わった7代目皇帝の無念を晴らすため立ったのが、8代目皇帝コウキン(軍師)です。
新陣形(鳳天舞の陣)は、皇帝が囮になるという、軍師自身に適用するには厳しい陣形でしたが、謀殺が捗りそうで、結構お得な感じですね(笑)。
このまま、何人か皇帝をルドン送りにして陣形を確保しようかな、とも思いましたが、軍師皇帝なら前回覚えた「フリーファイト-1」陣形が使えそうだと思ったので、これで先に進めます。
ということで、今回の側近は脳筋っぽいメンバーを選出。
ワレンシュタイン(インペリアルガード)、フヨウ(忍者)、ガマ(武装商船団)、ジェイコブ(ホーリーオーダー)です。新クラスはインペリアルガードのみ。今のところ、技も術も平均的にこなすホーリーオーダーは、結構安定して使えるなと思っています。
ちなみに、新クラスにモール族がいたのに入れ忘れていた、と思って会いに行ったのですが、協力の意思はあっても、まだ実際は仲間に入らないのですね。入れ忘れた新クラスは、ネレイドでした。でもルドン高原に4人で行くのは危ないから、加入させることはなさそうです。
そしてモール族の住みかで、なんの前振りもなく「詩人のコンガ」を入手しました。あんなところに宝箱はなかったと思うので、やはりヤウダのイベントがフラグで、集めないといけないみたいですね。
男性皇帝だけれど、アマゾネスの村に再挑戦するか?と思いつつサラマットに行ったら、道を間違えて新しい街を発見しました。
高い塔があって、魔物がいる……すごく、テレルテバに似ている状況です。が、なんでもここは女王様の治める街で、その女王様が塔に閉じ込められてしまっているとかなんとか。
これ以上行くところがないので、塔へ突撃します。
無事、女王様を救出すると、お強請りを受けることに。
いやあ、思わず快諾しちゃったんですが、直後に「えっ!?」となりました。
氷の遺跡で痛い目を見た、巨人レベルの強さを感じるのですが……。
女王様は退いてくれず、戦わない選択肢を選んでも進めないため、仕方なく戦闘に入りましたけれど、全く歯が立ちません。
で、正攻法ではどう考えても勝てない気がしたので、思い切って一切の回復や補助行動を止め、全員がひたすら自分の出せる最大火力技ないし術を叩き込むという、特攻を試みました。
結果、生き残ったのは瀕死+毒状態のワレンシュタインとフヨウのみでしたが、ギリギリで撃破に成功!
いやあ、果たして倒してしまって良い存在だったのか疑問ですが、とにかく先に進むことができました。
女王様は狂喜乱舞の末、謎の映像を見て1人で勝手に納得し、サラマットの入れなかった地域へ行ってしまったようです。
後を追う形で次回、沈んだ塔の攻略へ進みます。
で、その前にアマゾネスの村に寄ったのですが、とても怖いところでした。
これに対する、
マジかよ、恐ーーっ!!
という、軍師なのに知性の欠片も感じられない皇帝の台詞が笑えました。