現在地:コルムーン火山噴火事件解決(1822年)
情報大臣が久し振りに仕事をしてくれました。
コルムーン火山の溶岩を固めてから数百年。やはり行き場を失ったマグマが暴発するのか、と思いつつツキジマへ。
肝心の村人たちは、結構気楽な様子です。噴火への危機感など感じられません。
しかし、ゼミオのサラマンダーたちは大爆発が迫っていると断言。村人を避難させるよう皇帝に強く薦めるため、ツキジマへ再度向かいました。
村長を一喝した瞬間、避難が完了するツキジマの民は、やはりなんだかんだ言って、ちゃんと避難訓練ができているのだと思います。
避難が完了したことをサラマンダーに伝えると、彼ら自身は逃げる気がないことと、溶岩の固まりを砕けば、大噴火を止められるかも知れないという話を聞き出せます。
ということで、コルムーン火山へ。
ボスはその場にあるだけの「岩」で、延々と湧く雑魚敵を倒しつつ砕いていく、という実に地味な戦いです。
皇帝の「残像剣」で雑魚は一掃できるので、非常に安定した戦いができました。最後に溶岩が流れ出るものの、全員熱防御またはセルフバーニングが完璧だったので、ノーダメージ。
いつもこのくらい完璧な勝利を掴めると嬉しいですね。
これで一件落着ですが、サラマンダーからは皇帝が逃げずに噴火を止めに行った理由を問われました。
あなた達は避難していなかったでしょう。
それに、だれにだってあるでしょう、やるしかないっていう気持になる時が。
この台詞自体は、スマートでいいなという程度だったのですが、これに感銘を受けたサラマンダーの返答に痺れました。
ところが、この直後に改めて族長ケルートに話しかけると、「はい、陛下」という他の仲間メンバー同様の敬語になってしまい、とてもガッカリでした。バレンヌ帝国は身分関係にうるさいようです。
最後に、寝ていた魔術師を殴り飛ばしておきました。
ループする階段で延々と戦ってしまった恨みも籠っています。
しかし……この魔術師も、アイスシードを使った後、今日まで待っていたわけですから、数百年生きていることになりますよね。彼も古代人だったのでしょうか。
ここで一度アバロンに戻った皇帝は、世界中の仲間を住ませる新市街の建設を宣告。
次回、アバロン拡張後の新たな住民たちが心安らかに過ごせるよう、害虫を駆除しておくことにします!