追憶の迷宮を3つ制覇していたので、せっかくだから追加ボスにも挑んでみることにしました。ラストダンジョンから戻るのが面倒だったので、ラストダンジョンに向かう前に取っておいたデータからやり直しです。
最初に足を踏み入れたのに、ボスは最後まで残すことになった赤の迷宮を攻略。
追憶の迷宮は、七英雄の過去体験という趣旨はわかるのですが、あまりに断片的すぎる上、なぜその体験ができるのか説明がないため、ボス(記憶)戦の度に首を捻りました。
景観は古代遺跡と似ているので、古代人の時代の建物であり、記憶をもとに追体験させる装置なんだろうという想像は着くけれど、なぜその追体験対象に七英雄の記憶がセットされているのか、という点が説明つかないのですよね。古代人たちに、そんなことをするメリットはないはず。
となると、もしかしたら七英雄たち自身が、古代人に戦いの真相を知らしめようと作った遺跡、という可能性もあるのでしょうか。
謎は残りますが、ひとまず全ての記憶を携えて、「黄の迷宮」のボスのもとへ向かいます。
転移前に確認メッセージがあったので、この先は引き返せないのかと思いきや、一応脱出用の白いオーブも設置されていました。
脱出用オーブを背中に一本道を進むと、なんと二度目の確認メッセージが表示。まあ、もう目の前に「アリだー!」な連中が見えてますけれどね。
二度も確認されるとは、一体どれほど強いのかと慄きながら、遂にドレッドクィーンと対峙します。
これは……強い!
1ターンの行動回数は2回なので、最大7回攻撃の七英雄と比べたら優しいものですが、2回目の行動が全体攻撃の「毒霧」なのが痛い!
- 霧隠れで隠れていても、毒霧は喰らってしまう
- 毒状態は、戦闘不能になっても解除されない
という点に予想以上に苦しめられました。毒解除しても、次のターンでまた毒霧を喰らってしまうし、ダメージもバカにできません。
クイックタイムが使えない(ドレッドクィーンは「クイックタイム返し」という反撃技を持つ)ため、行動順が確定できない点も辛かったです。
で、途中から毒解除などは諦めて、放っておくと確実に死ぬメンバーだけ回復し、あとは全力攻撃に回すことでなんとか撃破。ああ、意外と倒せるものだなと思ったら……
連続戦闘でした!
ロマサガ2で、回復する間を与えず連戦というのは、これが唯一ではないでしょうか。
第一形態の時点でWP・JPとも惜しみなく使ってしまっていたので、正直これは無理だろうと青褪めました。
しかし、第二形態は「毒霧」を使ってこなかったのです。代わりに全体攻撃としては「スウォーム」を使ってきましたが、スウォームは霧隠れで無効できました。ここに勝機がありました。
途中からWPが切れて、最後は通常攻撃の「パンチ」などを繰り出していました、そんな状態でも、ダメージを重ねることで撃破!
能力自体は第二形態の方が上だとわかるダメージ値だったけれど、こちらのメンバー構成との相性なのか、第一形態の方が手強く感じました。
これにて、1周目データで可能なやりこみは終わりと思いきや、「アバロンの樹」を最大まで成長させるトロフィーがまだ残っていました。そこまでは頑張ろうかなぁ。