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ベルギーのショコラティエ、ピエール・マルコリーニの「クールセレクション」
http://www.pierremarcolini.jp

どピンクになぜかタツノオトシゴというパッケージがキャッチーな、2018年バレンタイン商品。なぜタツノオトシゴかと言うと、

ベルギーで古来より「愛」と「幸せ」の象徴として愛されてきました

とのこと。

元々、ピエールマルコリーニのチョコレートと言えば、赤いハートのチョコレート「クールフランボワーズ」が象徴的存在です。
そのクールフランボワーズの他、抹茶、シトロン、パッションフルーツ、ピスタチオ、ヌガー、キャラメルと計7種のチョコレートが味わえます。

チョコレート自体は非常に滑らか。
後味がすっと溶けて消えていくので驚きました。パッションなど、もともと酸味が効いたフレーバーの後味がスッキリしているのは納得ですが、キャラメルなどのフレーバーの場合、口の中にある間は非常に甘いので、後味とのギャップが大きいです。もちろん、食べている間にもそれぞれ食感や香りの変化があるのですが、私としてはチョコレートが溶け切った後の優しい後味が一番印象に残りました。
正に「クール」の名に相応しい爽やかさだと思います。
後がさらっとしているので、非常に上品な印象ですね。難点は、1粒食べた後、もう1粒食べたくなることかな……。

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