ハントカタログが完成しました。
ヤズマットを倒した後、後4体でハントカタログ集めも終わるということは分かっていたのですが、「クリスタル・グランデ」に行くのが億劫で少し間が空きました。
重い腰を上げて古代都市ギルヴェガンに飛び、久し振りのクリスタル・グランデへ。
まずは、特定のルートで「ア・シフト・カンブル・ラ」に到着すると出現する「クリスタルナイト」を捕獲。
全身をクリスタル製の鎧で包んでいるというだけあって、骨の癖にやや堅かったです。
もう一体のレアモンスターは「イビルスピリット」。これは確率出現ですが、出現候補ゾーンが8ヶ所もあるので、「オメガ」のゾーンへ行く途中で偶然会えればそれで良し、会えなければ帰り道に粘る、と決めて先へ進みます。
結局、遭遇したのは往路でした。場所は「セット・アクエリアス」だったと思います。湧き出るライフフォビトンが邪魔で、ダッシュで振り切ろうとした中に現れたので、慌てて反転して倒しました。
途中「シェルガ」「柳生の漆黒」「ヘイスガ」を回収。これでようやく全魔法が揃いました。柳生の漆黒は、ヤズマットを倒した今となっては無用の長物だけれど、トライアルモードで出番があるでしょう。
で、オメガの元へ通じるルートを成立させた辺りで、大変なことが判明しました。
いつの間にか、フェニックスの尾が0になってる……!
思えば、クリスタル・グランデに行く前に「ヤズマット戦で消費したアイテムの在庫は大丈夫か?」と一瞬不安を感じていたのです。しかし「いつも補充してからセーブしてるから大丈夫」「そもそもヤズマット戦で使い切ってないから大丈夫」と記憶を過信し、確かめることを怠った自分に猛省を促したい!
ここはポーズをかけて悩みました。
安全策を取るならば、一旦引き返してフェニックスの尾を手に入れてから挑戦すべきです。ゲートは一度起動しておけば同じ状態が保存されるので、再度進む分には全ゾーンを駆け抜けるだけで済みます。
しかし、挑戦前に「今回でクリスタル・グランデでの仕事は全部終える」と思っていた気持ちがどうしても収まらず、思い切ってオメガが眠る「デボン・ザイレム・サ」へ特攻することにしました。
バトルメンバーは、蘇生魔法を持たないアーシェに代わり、「アレイズ」が使えるバッシュを起用。
ヴァンは「レイズ」が使えたので据え置きます。
オメガmk.XIIはボスモンスターでありながら、通常攻撃しかしません。また、敵愾心を持たず、ランダム攻撃する性質があります(オリジナル版は一番近い敵を攻撃)。
そのため、囮戦法は使わず真っ正面からぶつかってみました。
直ぐ分かったのですが、凄まじい攻撃力です。怖いのは、追加で「狂戦士」の状態異常が確率発生する点。パンネロとバッシュが二人とも「狂戦士」になると回復魔法が飛んでこないので、慌てて「ニホパラオア」で解除しました。
結局「リバース」を解禁。リバース戦法だとMP管理が難しいのが常ですが、幸い「クリスタル・グランデ」はミスト濃度が高いため、高速回復できるので問題ありませんでした。
こうして、少し時間はかかったものの、フェニックスの尾を一つも使わず撃破に成功しました。
それにしても、FF12の隠しボスって、ヤズマットもオメガも基本的に「レベルを上げて物理で殴る」を地でいくタイプだなぁと思いました。味方ではなく、敵がね(笑)。
用事のなくなったクリスタル・グランデから退散した後は、サリカ樹林で最後のモンスターとなる「スニークフロッグ」を捕獲。
確率登場なのに、透明状態且つ積極攻撃してこないため、発見が非常に面倒な敵です。何度も通い、範囲魔法巻き込みで見つけました。
ちなみに、最後が「スニークフロッグ」になったのは、オメガ撃破は専用トロフィーがあると思っていたからです。
しかし、オメガ撃破自体にはトロフィーが設定されていなかったので、オメガを最後にした方が格好良かったですね。
そんなわけで、あまり締まらなかったけれど目標のハントカタログが埋まり、大変満足しました。これによって取得できる「ブックメーカー」は、コツコツやれば絶対達成できるトロフィーなのに、運と反射神経が要求される「ユニオンパワーズ」より取得率が低いんですね。その点は意外でした。