PS4のDJシミュレーションゲーム「DJMAX RESPECT」体験版を遊びました。
https://www.arcsystemworks.jp/djmax_respect/
起動してすぐ、体験版とは思えない、ずらりと並んだ楽曲数にまず驚かされます。
なんせ、ユーザーから選ばれた人気曲含む全11曲を「FREESTYLEモード」で遊べるという、かなり豪華な作り。
プレイボタン数を4〜8ボタンから選べたり、ノーツ速度を変えたり、難易度調整も自在なので、音ゲーユーザーなら、この体験版だけでかなり遊べてしまうと思います。この出し惜しみしないところは、製品版への自信も感じました。
操作自体は、曲のリズムに合わせて落ちてくるノートに対応したボタンを押すという、非常に基本的なノート系音ゲーです。
基本的だから、語るところはないけれど、不満点はないつくりです。
ただ、ゲームと関係なく……自分のプレイが下手すぎてショックを受けました。
嗜み程度だけれど楽器は色々弾いてきたし、学生時代の音楽の成績は5(五段階制)だったし、リズム感だって悪くない方だと思っていたので、余計に衝撃的でした。
どうにも、左手がボタンを押し間違えがちです。
スクリーンショットを撮ろうと思って、SHAREボタンにも指を置いてるのが悪いのかしら。
プレイ中のスクリーンショットを諦め、背景も一切見ないで真面目にプレイして、ようやくB評価を取れました。
日頃音ゲーを遊ばない人間には、かなり難しいゲームな気がします。
特に、一定数BREAK(ボタンの押し漏れまたは押し間違い)すると、その時点で強制終了させられてしまうのが厳しいですね。
格好良い出だしにワクワクしても、ろくに聴けないままゲームオーバーになってしまうことがありガッカリしました。自分の腕前が悪いのが原因だから、練習すればいいのですけれど……。
また、個人的には「ボタンと鳴る音が対応していない」ので、演奏している感は無いな、と思いました。
ただこの不満は、操作ボタン数が少ないためかもしれません。
そう思って8ボタンにしてみたけれど、やはり速攻でBREAKしてしまい、結果は分かりませんでした(苦笑)。
そんなわけで、あまり自分では楽しめなかったけれど、音ゲーとして非常に完成度の高い一本であることは良く分かりました。これだけ強気の体験版を配信するのも頷けます。
音ゲーがこんなに下手でなければ、もう少し遊びたく感じる体験版でした。