RPG「CHILD OF LIGHT」(PS4版)をはじめました。
現在地:5章「予期せぬ再会」開始時点

チャイルドオブライト

体験版(2016年9月1日記事参照)での絵本風の幻想的なビジュアル、空を飛ぶ快感、そして戦略的なバトルが印象的だった本作。
実際に遊んでみると、限られた範囲しか触れられなかった体験版よりずっと面白いです。
すべてのイベントやマップが連続しているのと、完全オートセーブ制(任意セーブなし)のため、プレイを止めるタイミングがなくて、気がついたら予定のプレイ時間を大幅に過ぎていました。
お布施でDLCを買ってしまおうか、と思うくらいハマっています。

お話を聞かせてあげましょう

ステンドグラス風のグラフィックと読み聞かせ風のナレーションで紡がれる導入の物語で、まず驚かされ、この世界に一気に引き込まれました。
音楽も、派手さはないけれど雰囲気があって良いです。

オーロラが目覚めたのは、マーシルディスの森の中。

少女とホタル

空を飛ぶことはできず、武器もなく、自分が死んでいる可能性も知らず、夢だと思いながら鬱蒼とした森を一人歩き回るオーロラ。この旅路は非常に心細く、イグニキュラスと会えた時は心からホッとしました。

イグニキュラス

物理的にも精神的にも明るく照らしてくれる、非常にいい相棒キャラクターだと思います。

さらにその後、空を飛べるようになったときの爽快感と言ったら!

飛行

時間や場所の制限なく、縦横無尽に飛べるのが本当に気持ちいいです。
昇るだけでなく、落ちるような浮遊感も用意されていて、とにかく移動が楽しく、結果として探索も楽しめています。

井戸の中

光と陰の陰影も美しいです。

そして、お話を進めるほどに主人公のオーロラが可愛く愛おしくなります。
体験版の段階では、素朴な顔グラフィックに驚いて「後ろ姿詐欺」などと言ってしまいましたが、見慣れると「この顔だから良いんだ!」と熱弁したくなります。

オーロラ

子供とは思えない詩的な表現をしたり、その一方で結構グサッと酷いこと(上記画面参照)を言ったりするのが、1人の少女として違和感なく両立しています。
ラテン語の手紙をスラスラ読んだのは驚いたけれど、たぶんオーストリアの公爵家の娘だから教養があるんですね。「できないわ」と泣くシーンや父を恋しがるシーンにしても、ただ子供が泣き喚いたり駄々を捏ねているのとは違い、自分で状況を受け入れ立ち直る強さを感じられます。

戦闘

戦闘での勇ましさも好きです。

なお、現時点での探索状況はこんな感じ。

地図

マーシルディスの森は、自分では割としっかり探索して回ったつもりなのに、まだ星屑は半分、宝箱は30個も隠されているのですね。
価格からして、ボリュームはそれほどないと予想していたけれど、地上から空まで行動できる範囲が広い上、サブイベントも用意されているので、予想外に長く楽しめそうです。

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