現在地:8章「上の上のほう」終了
どんどん面白くなって、プレイを止められず、うっかり徹夜しそうになりました。実際はもう少し進んでいますが、区切りがいいのでここまでの感想でまとめます。
岩の巨人マグナの手で空の神殿まで運んでもらう様は、本作でも屈指の美しい光景だと思いました。
物語は一気に進み、仲間がさらに増えました。
投機家ネズミのロバート、弟道化師のトリスティス、そして戦士のオエンガス。どのメンバーも心からオーロラを慕っていて、本当に可愛いです。
オエンガスだけ「姫様」と呼ぶことを許されて、フィンから「なんであいつだけ」と不思議がられるところとか、仲間同士のやりとりも好きです。
牢獄から解放した時、悲観主義者のトリスティスはまた教訓めいたことを言うのだろうと思いきや、素直に再会を喜んでくれたのはグッと来ました。
でもやはり、1番の友だちはイグニキュラス。
マグナの体内で「愛」とはなにか問うたイグニキュラスに、オーロラが「さよならを言う時、さびしくなる気持ちよ」と教えていたけれど、正にこの時の2人の気持ちでないかと思います。
オーロラにとって家に帰ることの方が重要とはいえ、イグニキュラスとも別れた後、1人で飛ぶのはなんだか心細かったです。
一方、ノラ姉さんには完全に騙されました!
ーーいや、騙されたかった、のかもしれません。
ロバートとトリスティスで分け持っている速度低下/向上スキルを1人で使えてしまうと言う優遇具合や、レベルが妙に上がりやすい点は気になったものの、隠されているスキルもあるから、離脱するキャラクターではないと思ってしまいました。
お姉さんと妹というオーロラとの関係も微笑ましかっただけに、かなりショックです。
森のレディと会ったという話も、嘘なのでしょうか。
風車谷の敵はほぼ戦わずに通り抜けて来たら、ボルマスの地下室の戦いで大苦戦しました。そのため、以降は通り道で見かけた敵はなるべく倒しています。
ボス戦はズーム演出が無茶苦茶盛り上がります。カウンター技が結構キツイ相手が多いですが、仲間の能力を十分に活かせば切り抜けられる、いい手応えある難易度です。
オーロラの母が先代光の女王だったのは想定内ですが、父親はどういうポジションなのか、そしてそもそも現実世界のオーストリアとレムリアはどう繋がっているのか、まだまだ謎めいています。
森のレディからも冠を手放さないように忠告されたし、闇の女王から攻撃された時も冠がオーロラを守っていると言うことでしたが、この冠、内側に「FAUX」と書かれているのですよね。
ーー「偽物」?
本物の姫様だったのだから、オーロラの冠こそ「本物」でもいいのに、不思議です。
また、月を解放したことでオーロラは大人に成長しましたが、そういえばオーロラって実年齢は何歳なんだろう……という疑問も生じました。