3DSで遊べる、メディアファイブの学習・実用ソフト体験版をいくつか遊んでみました。

大人vsグレコ 漢字の塔とオバケたち 完全フルセット

漢字の塔とオバケたち

完全フルセットは、常識編・ちょいムズ編・激ムズ編の3本がまとまったソフト。
地下1階、地上5階建ての塔を攻略するという形で、マップを埋めていくゲーム方式です。
体験版は各塔の1階部分(14エリア)遊べて、意外なボリュームがありました。

  • ひらがなを漢字にする
  • 読みを答える
  • 四字熟語の穴埋め
  • 誤字訂正
  • 熟語に共通する語を答える

など、出題パターンも多様です。

割とシビアな時間制限があって、「景気動向指数」や「全国消費者物価指数」といった長めの単語を20秒で書かされるのは辛いと思いました。
焦るし、書き順も特に判定していないようなので、結構適当な書き方になってしまいます。

グラフィックは子供向け感がありますが、「大人vsグレコ」と銘打たれている通り、大人向けの難易度です。
漢検1級に出てくるような難読系の問題は少なく、大人なら知っておきたいレベルの単語が中心。「ちょいムズ」の1問目が「眼鏡蛇」で困惑したけれど、それが一番奇問でした。

漢字の塔とオバケたち

難しかったのは四字熟語問題です。「激ムズ」は「曖昧模糊」などのミスしやすい漢字や、「白衣蒼狗」などの知らない四字熟語に悩まされリタイアしました。

マル合格・簿記2級仕訳ドリル 商業簿記・工業簿記
マル合格・簿記3級仕訳ドリル

マル合格簿記

多彩な知育ソフトを提供しているメディアファイブの中でも、この「マル合格シリーズ」は学習に特化した真面目なつくりという印象があります。
実際、本作は問題が提示され仕訳を回答する、純粋な仕訳ドリルを電子化したもの。
問題はランダム・分野別・弱点別に挑戦可能。ただし、体験版は問題数が極めて限られているので、どのモードを遊んでも同じ問題しか遭遇できません。別途、問題・解説・回答を確認だけする、読み物的なモードもあります。

仕訳の科目は、入力枠をクリックして表示された選択肢の中から選ぶ方式でした。3DSなので、私としてはペンで書いて学習したかったです。

マル合格簿記

やや文字が小さく、画面切り替えのテンポが悪いのは気になったけれど、これは慣れると思います。

仕訳をたくさん解いて練習するのは簿記資格の基本ですし、苦手問題などを「見える化」してくれるのは、書籍にないメリットです。
31日までのセール価格(2,800円→1,400円)なら、書籍の仕訳ドリルと比較して高価すぎるということもないので、2級の仕訳ドリルなら購入しても良さそうです。
※3級はドリル学習が必要になるほど難しくないので、やや高額に感じます。

ぐるたん大人の英単語
ぐるたん高校英単語
ぐるたん中学英単語

ぐるたん

絵柄通り、可愛いほのぼのとした雰囲気の知育系ソフト。
悪い魔女に壊された島を元通りにするために、精霊から出題される英単語問題を解いていくというストーリー付き。ちなみに、ストーリーもシステムもグラフィックも完全に3ソフト共通で、差分は収録単語のみです。

問題は、4つの選択肢から選択するスタンダードな解答方法のほか、単語の穴を埋める、自分で書く、提示されたアルファベットを並べるなど、4種類の回答パターンが用意されています。
書かせてくれるのはいいのですが、「l」「i」「t」がよく間違われて、書き直しが少しストレスに感じました。

ぐるたん

基本的には、提示された日本語に対して英語を答える出題形式ですが、Trainingモードでは、英語に対して日本語を答える形でも遊べます。
ゲームらしい見た目にしているけれど、やっていることは英語ドリルだな、と思いました。英語力は使わないと錆びるので、ちょっとしたリハビリなどには良いかもしれません。

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